茨城県には筑波山、袋田の滝、厳島神社などの観光スポット、祇園祭、日立さくらまつり、鹿嶋市花火大会などの観光イベント、しし鍋、将門煎餅、あんこう鍋などのご当地グルメがあります。
茨城県は関東地方の北東に位置する県です。茨城県は廃藩前の常陸国全域と下総国の北部が含まれた地域であり、県名は常陸国風土記に記されている記述がもとになっているとも、万葉集の茨城からきているともいわれています。
なお茨城県は人によってイバラギともイバラキとも呼びますが、「イバラキ」と読むことが正式になっています。
茨城県で観光というと一番に思い浮かべられるのが、偕楽園や筑波山で行われる梅祭です。偕楽園は日本三名園に数えられる庭園で、この庭園で開催される梅祭は2014年で実に118回を数えます。梅祭は100年以上続いているお祭りなのです。
偕楽園の梅祭には及びませんが、筑波山の梅祭も2014年で41回を迎え、どちらの梅祭も大勢の人が訪れます。白やピンクなど色様々な梅が咲き誇る幻想的な景色と辺りに香る梅の香りはそこにいるだけで夢の世界にいるような気持ちにさせられます。
茨城県にはそのほかにも日本三名瀑に数えられる袋田の滝があり、冬になると滝全体が凍結する氷瀑を見ることもできますし、茨城県各地で見られるひな祭りは百段もの雛壇に様々なおひな様を飾る圧巻のお祭りなどもあります。
また最近、アニメ作品の舞台となった大洗町では、観光客だけでなくアニメファンの来訪も増えており、自衛隊と協力した町おこしなども行われています。
観光の楽しみは美しい自然ばかりではありません。食の楽しみも観光の楽しみのひとつです。まして、そこでしか味わうことができない郷土料理は、貴重な旅の思い出となります。
茨城県にも水戸市吉沼町は那珂川で採れる鮭を使った鮭の炊き込みご飯や、鮭の頭を利用した2月の初午に食べる祝い膳のすみつかれなど様々なおいしいものがあります。
茨城県は日本有数の蕎麦の産地でもあり、そばがきすいとんなどはそれぞれに入れるものを工夫して、独自のすいとんを作ります。
そして茨城県というと水戸の代表的な食べ物に納豆があります。水戸の納豆は、小粒の大豆から作られるのが特徴で、納豆をただご飯にかけて食べるだけでなく、様々な料理で楽しむことができます。
国営ひたち海浜公園は、四季折々の美しい花々が咲き誇る広大な公園です。この公園は約200ヘクタールの広さを誇り、多様な花畑やアトラクションが魅力です。 春には国内最大規模の約100万本のスイセンや、チューリップ、ネモフィラ、バラが見ごろを迎え、夏にはジニア、秋にはコキア(ほうき草)やコスモスが美しい姿を見せます。 特に春の「Flowering(フラワリング)」イベントは有名で、3月下旬から5月上旬にかけてさまざまな春の花々を楽しむことができます。...»
筑波山はその美しい姿から富士山と対比され、「西の富士、東の筑波」と称されています。古くから万葉集にも詠まれた名山であり、日本百名山や日本百景の一つにも数えられています。「紫峰(しほう)」や筑波嶺(つくばね)とも言われ、茨城県のシンボルの一つです。 筑波山は百名山の中で最も標高が低く、標高1000m未満の山としては開聞岳(標高924m)と並びます。 筑波山は筑波山神社の境内地で、西側の男体山(標高871メートル)と東側の女体山(標高877メートル)の二つの峰があり、どちらも展望が良好です。 筑波山神社からケーブルカーで8分乗車後、徒歩15分で男体山の山頂に到達します。また、つつじヶ丘からロー...»
牛久大仏 牛久大仏(うしくだいぶつ、正式名称:牛久阿弥陀大佛)は、日本の茨城県牛久市にあるブロンズ(青銅)製大仏立像です。高さ120メートル(像高100メートル、台座20メートル)を誇り、世界で6番目に高い立像であり、ブロンズ製立像としては世界最大です。この大仏は、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって建造されました。牛久大仏は小動物公園や花畑などがある浄土庭園内に位置し、公園墓地「牛久浄苑」との複合施設となっています。その総面積は37万平方メートルに及びます。 概要 牛久大仏の建設事業は1983年に開始され、1986年に着工、1993年に完成しました。この事業の主体は浄土真...»
茨城県鹿嶋市宮中に位置する鹿島神宮(鹿嶋神宮)は、全国にある鹿島神社の総本社であり、東国三社の一社の由緒ある神社です。古くは式内社(名神大社)であり、常陸国一宮として日本の神道において重要な位置を占めています。 皇紀元年(紀元前660年)に創建されたと伝えられています。主祭神である武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)は、武の神様として古くから皇室や将軍家の崇敬を集めてきました。全国に点在する鹿島神社の総本社であり、千葉県香取市の「香取神社」、茨城県神栖市の「息栖神社」とともに東国三社の一つとして知られています。...»
茨城県久慈郡大子町にある袋田の滝は、久慈川の支流である滝川の上流に位置しています。その高さは120メートル、幅は73メートルに達し、その壮大な規模で訪れる人々を魅了しています。滝の流れが大岩壁を四段に落下する様子から、「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。...»
偕楽園は1842年(天保13年)に徳川斉昭が「民と偕に楽しむ」という趣旨で開園しました。元々の面積は14万8,000平方メートルで、その大半が梅畑でした。これは「種梅記の碑」に記されたように、非常時のための梅干しを作ることが目的でした。 1873年(明治6年)に常磐神社が設立され、一部がその境内に充てられたため、現在の面積は11万平方メートルになっています。 園内の梅は約3,000本あり、品種も豊富で、早春には多くの観梅客で賑わいます。また、ツツジやハギも植えられ、四季折々に花の香りが楽しめます。 園内には、偕楽園開園の由来や使用規定を記した「偕楽園記の碑」、水戸八景の一つ「僊湖莫雪の碑...»
アクアワールド茨城県大洗水族館は、5階建ての延床面積約19,800平方メートルを誇り、日本でもトップクラスの規模と内容を誇る水族館です。太平洋に面した絶好のロケーションにあり、約580種類68,000点もの海の生き物を展示しています。 特にサメの飼育種類数は日本一で、マンボウの展示も充実しています。博物館や科学館的な展示手法を取り入れ、見る、触れる、遊ぶの三拍子が揃った海の総合ミュージアムとして、多くの来館者に愛されています。...»
筑波山神社は、茨城県南西部に位置する筑波山を神体山として祀る古社です。男体山と女体山にそれぞれ奥の院があり、これが本殿とされています。また、社宝である吉宗の銘刀は国指定重要文化財に指定されており、夫婦和合や縁結びの神として多くの信仰を集めています。...»
茨城県大洗町に位置する神磯の鳥居は、大洗磯前神社の象徴的な鳥居の一つであり、日本の名勝地として知られています。太平洋を望む断崖絶壁に建てられたこの鳥居は、荒波と調和し、その荘厳な姿と自然が織りなす光景は、古くから人々の心を魅了してきました。神が降臨したとされる「神磯」に建てられています。...»
茨城県大洗町に位置する大洗磯前神社は、平安時代に創建され、江戸時代に徳川光圀によって再興された由緒ある神社です。海を見下ろす高台に鎮座し、歴史と自然が織りなす風景が訪れる人々を魅了しています。 平安時代から続く歴史 大洗磯前神社の創建は斉衡3年(856年)にさかのぼります。『日本文徳天皇実録』によれば、常陸国鹿島郡の大洗磯前に神々が現れたと伝えられ、その後、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)がそれぞれ大洗と酒列に祀られることになりました。この神社は、その由緒正しさから平安時代中期の『延喜式神名帳』にも名神大社として記載されています。 江戸時代に再興された社殿...»
茨城県にある竜神大吊橋は、雄大な自然の中に架かる日本最大級の吊り橋として知られています。鮮やかなブルーの鉄橋がV字形の美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上にかけられています。その美しい景観とスリル満点の体験は、多くの人々を魅了しています。 ...»
茨城県大子町にある旧上岡小学校は、明治時代に建てられた木造校舎がそのままの姿で残る、貴重な歴史的建造物です。明治12年(1879年)に創立され、昭和16年に上岡国民小学校、昭和22年に上岡小学校と改称されました。最盛期には278名の児童が在籍しましたが、平成13年(2001年)3月に閉校となりました。 茨城県内の小学校校舎としては旧水海道小学校玄関に次いで二番目に古く、現地保存されているものとしては県内最古の校舎です。近年はロケ地や地域住民の活動場所として活用されています。...»
筑波宇宙センターは、宇宙開発事業団(NASDA)がN-Iロケットの打ち上げ準備を開始した1972年6月1日に開設されました。2003年のJAXA発足時に、NASDAの事業をほぼすべて引き継ぎ、現在に至っています。このセンターは、JAXAの中でも最大規模の組織であり、種子島宇宙センターや角田宇宙センターの運用も担当しています。 ...»
茨城県日立市にあるかみね公園は、鞍掛山のふもとの丘陵地に広がる広大な敷地に、動物園、遊園地、レジャーランドなど、様々な施設が揃った、県内最大級の総合レジャーランドです。四季折々の自然とふれあいながら、一日中楽しむことができる、家族連れや観光客に人気の魅力的なスポットです。...»
栃木県と茨城県の県境に鎮座する鷲子山上神社は、フクロウの神社として広く知られています。天日鷲命を主祭神とし、日本一の大フクロウ(不苦労)が祀られ、古くから人々に崇敬されてきたこの神社は、豊かな自然と歴史を背景に、多くの参拝者を魅了しています。...»
茨城県大子町、久慈川の支流である大生瀬川にある月待の滝は、高さ17メートル、幅12メートルで、その神秘的な姿と美しい自然から、多くの人々に愛されています。滝の裏の岩盤が大きく抉られているため、滝の裏側に入り込むことができ、「くぐり滝」や「裏見の滝」とも呼ばれています。古くから人々の信仰を集めてきた歴史ある場所です。季節によりさまざまな表情を見せ、特に冬には美しい氷瀑ができることで知られています。...»
茨城県笠間市に鎮座する笠間稲荷神社は、日本三大稲荷の一つとして知られ、古くから人々に親しまれてきた神社です。別名には「胡桃下(くるみがした)稲荷」や「紋三郎稲荷」があります。五穀豊穣、商売繁盛の神様として信仰を集め、年間300万人以上の参拝客が訪れます。 正月三が日の初詣には、80万人以上の参拝者が集まり、初詣参拝者数では茨城県内でトップの座を誇ります。茨城百景の一部として「笠間稲荷と佐白山」としても選定されています。...»
雨引観音とも呼ばれる楽法寺は、茨城県桜川市にある真言宗豊山派の寺院です。587年に中国出身の法輪独守居士(ほうりんどくしゅこじ)によって587年(用明天皇2年)に開山されたと伝えられる古刹で、聖武天皇や光明皇后の帰依も厚かったとされています。 関東屈指の安産・子育ての霊場として信仰を集めています。坂東三十三観音第24番札所であり、東国花の寺百ヶ寺の一つとしても有名です。...»
茨城県稲敷市阿波(あば)に鎮座する大杉神社は、豪奢な社殿から「茨城の日光東照宮」とも呼ばれる神社です。地域の人々からは「あんばさま」の愛称で親しまれています。古くは大杉大明神、大杉大権現、今宮大杉大明神などの名で呼ばれてきました。関東や東北地方に約670社ある大杉神社の総本社であり、「阿波の大杉神社」として茨城百景にも選定されています。...»
茨城県北茨城市にある花園神社は、古くから人々に信仰されてきた歴史ある神社です。その創建は、平安時代まで遡り、征夷大将軍・坂上田村麻呂が創建したと伝えられています。豊かな自然に囲まれたこの神社は、長い歴史の中で人々に様々な恵みをもたらし、信仰を集めてきました。...»
茨城県坂東市にあるミュージアムパーク茨城県自然博物館は、自然の魅力を学び、体験できる施設です。 「過去に学び、現在を識り、未来を測る」を理念に掲げ、1994年(平成6年)に開館しました。 館内では、46億年にわたる地球と宇宙の歴史を巡る展示を楽しめるほか、豊かな里山環境を活かした屋外施設で実際に自然を体験することができます。...»
茨城県日立市にある御岩神社は、古くから人々に信仰されてきた常陸国最古の霊山と言われる御岩山の麓に鎮座する神社です。古代信仰や神仏習合の色彩が濃く残る独特な雰囲気を色濃く遺しています。近年では、国内有数のパワースポットとしても注目を集めています。 ...»
茨城県南東部に広がる霞ヶ浦は、日本第2位の広さを誇る湖で、その面積は約220平方キロメートルです。琵琶湖に次ぐ広大な湖沼として、日本国内で非常に重要な自然資源の一つです。 霞ヶ浦は、西浦、北浦、外浪逆浦(そとなさかうら)、北利根川、鰐川、常陸川の各水域の総体を指し、一部は千葉県北東部にも跨がっています。河川法では、これらの水域を「常陸利根川」という利根川の支川として扱っています。 ...»
茨城県水戸市にある茨城県立歴史館は、茨城の歴史を深く掘り下げることができる博物館です。常設展では、茨城の歴史を原始時代から現代まで幅広く紹介しており、特別展では様々なテーマに沿った展示が随時開催されています。 館内には旧水海道小学校本館や旧茂木家住宅など、歴史的建造物も移築されており、歴史と自然が調和した空間となっています。...»
茨城県坂東市にある逆井城は、戦国時代を代表する城郭の一つとして知られています。北条氏や古河公方といった有力勢力が争った舞台であり、その歴史的な背景と、自然の要害を活かした巧みな構造が特徴です。 城の形式は平山城で、最初に築かれた逆井氏の城を「逆井古城」、後に後北条氏によって再築された城を「飯沼城」とも呼ばれています。逆井城は、その築城過程で異なる時代の遺構が重なっており、歴史的にも非常に興味深い場所です。現在は、復元された城郭や史跡が整備され、歴史ファンや観光客に人気のスポットとなっています。 ...»
茨城県北茨城市にある五浦海岸は、太平洋の荒波によって生み出された壮大な自然美と、岡倉天心をはじめとする多くの芸術家たちによって育まれた文化が融合した、日本を代表する景勝地です。花園花貫県立自然公園に属しています。 「関東の松島」とも称され、大小様々な形の入り江や、高さ約50メートルの断崖絶壁が連なり、その美しさから多くの観光客に愛されています。日本の渚百選、日本の音風景100選、茨城百景、日本の地質百選に選ばれています。...»
茨城県笠間市にある笠間つつじ公園は、標高143メートルの小高い山に広がる約7ヘクタールの広大な敷地に、約8,500株のつつじが咲き誇る、関東有数のつつじの名所です。山頂からは、笠間市を一望できる絶景が広がります。 霧島、久留米、ヤマツツジ、大柴など、多様なつつじが植えられており、毎年4月中旬から5月上旬にかけて、その美しさを競い合うかのように咲き誇ります。特にゴールデンウィークの時期には、山全体が真っ赤に染まり、山頂からの眺望は息をのむほどの美しさです。...»
春風萬里荘は、北大路魯山人が住居としていた約300平方メートルの茅葺き民家を、昭和40年に神奈川県鎌倉市北鎌倉から移築し、公開している施設です。この建物はもともと、江戸時代初期に建てられたもので、北鎌倉に移された後、魯山人が住居として晩年を過ごしました。 魯山人の生活様式や芸術に対する情熱を今に伝えています。現在、茅葺き屋根のこの民家は、当時の状態を保ちながら公開され、魯山人の遺作や愛用の品々が展示されています。魯山人自らが設計した茶室「夢境庵」など、こだわりが随所に散りばめられています。...»
茨城県北茨城市にある花園渓谷は、花園花貫県立自然公園に指定されている、豊かな自然と歴史が織りなす美しい渓谷です。花園川上流一帯に広がり、春のシャクナゲや初夏の新緑、秋の紅葉には、その美しい姿を一層際立たせ、多くの観光客を魅了します。花園川を挟んで広がるカエデ、イヌブナ、ヤマモミジなどの紅葉は絶景です。...»
茨城県水戸市にある保和苑は、あじさいの名所として知られる美しい日本庭園です。その歴史は古く、元禄時代に遡ります。水戸藩第2代藩主・徳川光圀が大悲山保和院桂岸寺の庭を愛し、その庭を「保和園」と名付けたのが始まりとされています。...»
茨城県水戸市の中心部に位置する千波湖は、偕楽園の借景としての価値を持つ水戸のシンボルとも言われるひょうたん型の淡水湖です。大正末期から昭和前期に行われた改修事業により現在の姿となりました。自然豊かな空間で様々な水鳥を見ることができ、市民や多くの観光客に親しまれています。...»
筑波山は、古くから関東の霊山として崇められ、多くの人々が訪れる人気の観光地です。ロープウェイに乗ることで、登山せずに山頂付近までアクセスできます。 筑波山ロープウェイは、茨城県つくば市のつつじヶ丘駅(標高542m)と女体山駅(標高840m)までを結ぶロープウェイです。筑波山の東峰である女体山へ向かう全長1,296mの路線を、約6分で結びます。四季折々の美しい景色を楽しめるのはもちろん、山頂からの絶景は訪れる人々を魅了します。...»
茨城県つくば市のシンボル、筑波山を舞台に運行する筑波山ケーブルカー(筑波山鋼索鉄道線)は、中腹の宮脇駅(標高305m)から山頂の筑波山頂駅(標高800m)までの1,634mを約8分で結ぶ、筑波観光鉄道の重要な交通機関です。愛称「筑波山ケーブルカー」として親しまれ、大正14年(1925年)の開業以来、約100年にわたり多くの観光客を山頂へと運び続けています。 関東地方で2番目に古い歴史を持つこのケーブルカーは、四季折々の美しい景観を車窓から楽しめるだけでなく、山頂からの壮大なパノラマビューへと誘う、関東でも有数の観光ルートとして親しまれています。...»
茨城県常陸太田市にある西山荘は、水戸藩2代藩主・徳川光圀の隠居所です。晩年を過ごし、『大日本史』の編纂に尽力した場所として知られています。国の史跡および名勝に指定されており、歴史と自然が調和した静寂な空間が広がっています。 ...»
茨城県水戸市にある茨城県近代美術館は、偕楽園から続く緑豊かな千波湖畔に位置し、豊かな自然に囲まれた美しい環境の中で、日本と西洋の近代美術作品を幅広く収蔵・展示している美術館です。建築家・吉村順三が設計を担当しました。...»
常陸國總社宮は、茨城県石岡市に鎮座する古社であり、常陸国の総社として崇敬されています。地域住民からは「明神さま」と親しみを込めて呼ばれ、その歴史は古く、創建は奈良時代と伝えられています。名称は「常陸国総社宮」とも表記されます。 ...»
SLもおかは、真岡鐵道が運行する蒸気機関車 (SL) 牽引の臨時快速列車で、茨城県の下館駅から栃木県の茂木駅までの区間を結んでいます。この列車は、蒸気機関車の魅力を存分に味わえる鉄道ファンにとっての人気路線であり、地域の観光資源としても重要な役割を果たしています。 SLもおかの運行開始 SLもおかは、真岡線が開業してから6年後の1994年(平成6年)3月27日に運行を開始しました。このプロジェクトは、SLの保有を担当する「真岡線SL運行協議会」によって支えられ、真岡鐵道が運行を担っています。日本国内でC12形蒸気機関車による動態保存運転が行われているのは、このSLもおかだけです。 しかし...»
茨城県大子町にある月待の滝は、その神秘的な姿と豊かな自然から、多くの人々に愛されています。そして、滝のそばには、こだわりの蕎麦が楽しめる「月待の滝 もみじ苑」があります。 もみじ苑では、奥久慈産の玄ソバを水車を利用して石臼で製粉したそば粉と、天然の地下水を使用しています。奥久慈を中心とする茨城県産の常陸秋そばを使用しており、オリジナルの自動選別機でそばの実を一粒一粒色分けするという画期的な技法を用いて、徹底したこだわりの味を提供しています。 月待の滝を目の前に望みながら、そばを味わうことができるこのお店は、訪れる人々にとって特別なひとときを提供します。...»
息栖神社は、茨城県神栖市に鎮座する古社であり、鹿島神宮、香取神宮とともに「東国三社」の一つとして知られています。交通守護の神である天鳥船神を主神とし、古くから人々の信仰を集めてきました。...»
常陸國總社宮例大祭は、茨城県石岡市で毎年9月に開催される、歴史と伝統ある大祭です。川越氷川祭、佐原の大祭と並んで関東三大祭りの一つに数えられ、地元では「石岡のおまつり」として親しまれています。約50万人の人々が訪れるこの祭りは、勇壮な山車や獅子舞、そして町全体が一体となって作り出す活気あふれる光景が特徴です。 ...»
茨城県笠間市稲田にある仏教寺院「稲田禅房 西念寺」は、浄土真宗の別格本山に属す単立寺院で、です。稲田御坊として知られ、浄土真宗の宗祖である親鸞がこの地で『教行信証』の製作を開始し、草稿本を撰述したと伝えられています。西念寺は、浄土真宗立教開宗の聖地として、多くの真宗門徒から崇敬を集めている重要な寺院です。...»
茨城県潮来市は、古くから水運の要衝として栄えた水郷の町です。市内を流れる前川には、かつて人々が行き来するために小さな橋が12箇所架けられており、「十二橋」と呼ばれていました。現在では、これらの橋を巡る「十二橋めぐり」が、多くの観光客に親しまれています。 水郷潮来あやめまつりのメイン会場である前川あやめ園に沿って流れる川を運航し、前川に架かる十二の橋を巡り、乗船地に戻るこの旅は、川の流れに乗って、ゆったりとした時間を過ごし、潮来の魅力を存分に味わえます。...»
かすみがうら市歴史博物館は、3層4階建ての城のような外観が特徴の資料館です。館内では、霞ヶ浦の豊かな自然や、人々の暮らし、歴史に関する様々な展示が展開されています。霞ヶ浦を望む絶好のロケーションに位置し、歴史的な建築様式と現代的な展示が融合した施設です。...»
茨城県水戸市にある水戸芸術館は、音楽、演劇、美術の3つの芸術分野を融合させた、水戸市の市制施行100周年を記念して開館した複合文化施設です。施設の設計は、建築界のノーベル賞とも言われる「プリツカー賞」を受賞した建築家の巨匠、磯崎新が手がけました。 世界的な指揮者、小澤征爾が館長を務めるなど、その誕生から注目を集めてきました。水戸芸術館のシンボルタワーは、水戸市制100周年に合わせて高さ100メートルある特徴的な塔です。そのユニークなデザインは、来館者の目を惹きつけ、水戸市のランドマークとして親しまれています。...»
茨城県大洗町にある大洗マリンタワーは、高さ60メートルの展望台で、大洗のシンボル的存在です。太平洋や富士山、日光連山、筑波山などを一望できる絶景スポットとして、多くの人々に親しまれています。...»
茨城県潮来市にある水郷潮来あやめ園は、、約500種100万株のあやめが咲き誇る、約1.3ヘクタールの広大な公園です。毎年5月下旬から6月下旬にかけて開催される「水郷潮来あやめまつり」のメイン会場として知られ、初夏には紫色の絨毯が広がる絶景が楽しめます。 ...»
茨城県水戸市にある水戸東照宮は、徳川家康を祀る神社として知られています。創建以来、水戸藩の信仰の中心として、そして地域の文化を育む場所として重要な役割を果たしてきました。正式名称は東照宮ですが、一般には「権現さん」として親しまれています。...»
茨城県水戸市にある桂岸寺は、水戸黄門(徳川光圀)や多くの水戸藩士とのゆかりの寺院です。正式には「大悲山保和院 桂岸寺」と言い、地元では「二十三夜尊」と呼ばれ親しまれています。...»
茨城県常陸太田市にある佐竹寺は、真言宗豊山派の寺院であり、坂東三十三観音霊場の二十二番札所として知られています。山号は妙福山、院号は明音院です。鎌倉時代から江戸時代にかけて常陸国を支配した佐竹氏の祈願所として栄え、その歴史は深く、文化財としての価値も高い寺院です。本尊は十一面観世音菩薩であり、坂東三十三観音霊場の二十二番札所となっています。...»
茨城県の奥久慈県立自然公園にある竜神峡は、その雄大な自然美と、日本最大級の吊橋である竜神大吊橋で知られる、茨城百景にも選ばれた名勝地です。竜神川が長い年月をかけて浸食して形成したV字形の峡谷で、清流が切り立った岩場を流れ、数多くの滝や淵、急流が点在しています。 ...»
茨城県常陸太田市と久慈郡大子町の境に位置する「奥久慈男体山」は、標高653.8メートルの山であり、雄大な自然景観を誇ります。地元では単に男体山とも呼ばれています。古くから信仰の対象とされ、奇岩怪石が織りなす独特の景観は、多くの登山愛好家や自然愛好家を魅了しています。 奥久慈男体山とは? 奥久慈地方の代表的な山の一つである奥久慈男体山は、別名「鼻かけ山」とも呼ばれる奇抜な形状をした岩山が並ぶハイキングの名所です。特に西側にそびえ立つ300メートルに及ぶ岩壁が特徴的です。 竜神峡、安寺、持方、そして男体山を結ぶ一帯は奥久慈県立公園に含まれ、春秋には多くのハイカーで賑わいます。山頂からは、東南...»
茨城県牛久市に佇む牛久シャトーは、明治時代に日本初の本格的なワイン醸造場として誕生しました。レンガ造りの荘厳な建物と、広大な敷地内に広がるブドウ畑は、訪れる人を異国情緒あふれる世界へと誘います。 内部にはワイン資料館が設けられており、明治・大正時代にフランスから直輸入されたワイン・シャンパンの醸造機械や、ワインに関する貴重な資料が展示されています。また、敷地内には売店や地ビールのビアレストラン、ワインレストランがあり、芝生の上での野外バーベキューも楽しめる施設です。 ...»
大宝八幡宮は、茨城県下妻市大宝に鎮座する、関東地方最古の八幡宮です。藤原時忠公が大宝元年(701年)に筑紫の宇佐神宮を勧請して創建したと伝えられています。その歴史は古く、平将門が戦勝祈願のためにたびたび参拝したことでも知られています。 『吾妻鏡』には「下妻宮」と記されており、茨城百景にも選ばれています。境内には国指定重要文化財の本殿をはじめ、県指定有形文化財の瑞花雙鳥八稜鏡、銅鐘、丸木舟、市指定無形民俗文化財の十二座神楽など、貴重な文化財が数多く残されています。 ...»
茨城県石岡市に位置する「いばらきフラワーパーク」は、筑波山のすそ野に広がる「花と緑の楽園」のテーマパークです。約30ヘクタールの園内には世界中のバラやシャガ、やまゆり、ダリア、ベコニアなど四季折々の花々が楽しめる観光スポットとして、多くの人々に親しまれています。 800メートルの花のすべり台やレールバイクのフラワーサイクル、フィールドアスレチック、展望塔があり、春と秋にはバラまつりが開催されます。2021年のリニューアルにより、花を「見る」だけでなく、「香る」「味わう」「触れる」「聴く」といった五感で楽しむ体験型の施設へと生まれ変わりました。...»
茨城県日立市にあるかみね動物園は、広大な敷地内に約100種類、540点もの動物たちが暮らす、北関東でも有数の動物園です。日立市かみね公園内にあり、太平洋を一望できる絶景の中で、多種多様な動物たちとの出会いがあなたを待っています。 ...»
茨城県稲敷市にある「こもれび 森のイバライド」は、自然の中で「触れる・作る・遊ぶ・食べる」をテーマにした体験型農業公園です。ヨーロッパの田舎町をイメージした街並みや、動物とのふれあい、手作り体験など、家族や友人と楽しい思い出を作ることができます。また、シルバニアファミリーの世界観を再現した「シルバニアパーク」も併設されており、さまざまな年齢層の方が楽しめるスポットです。...»
茨城県水戸市にある弘道館は、江戸時代後期に水戸藩第9代藩主・徳川斉昭によって創設された藩校です。儒学を基盤とした幅広い教育を行い、水戸学の発祥の地として知られています。 ...»
筑波実験植物園は、日本国内外の多種多様な植物を収集・展示している、国立科学博物館が運営する研究機関兼公開植物園です。およそ14万平方メートル(約14ヘクタール)の広大な敷地に、約7,000種類の植物が植栽されており、常時約3,000種類の植物を観察できます。研究機関としての役割を持ちつつ、一般の来園者も楽しめる植物園として、多くの人々に親しまれています。...»
茨城県つくば市にあるつくばわんわんランドは、犬をテーマにした日本最大級のテーマパークです。約90犬種1000頭もの犬たちとふれあえる施設として、犬好きはもちろん、家族連れにも楽しいひと時を過ごすことができ、大人気となっています。 ...»
茨城県ひたちなか市にある酒列磯前神社は、古くから人々に崇敬されてきた由緒ある神社です。太平洋を望む岬の丘に鎮座し、豊かな自然と歴史が融合した神秘的な空間が広がっています。大洗磯前神社と深い関係があり、2つの神社がひとつの信仰体系を形成していると言われています。 ...»
茨城県笠間芸術の森公園内にある茨城県陶芸美術館は、東日本で初めての県立の陶芸専門美術館です。近代陶芸の祖・板谷波山をはじめ、笠間市出身の人間国宝・松井康成など、日本の近現代陶芸界で優れた業績を残した陶芸家の作品を幅広く紹介しています。また、企画展やコレクション展を通じて、国内外の陶芸作品の魅力を広く伝えています。...»
茨城県水戸市の中心部に位置する水戸城は、江戸時代に徳川御三家の一つ、水戸徳川家の居城であり、水戸藩の政庁が置かれました。現在は茨城県指定史跡であり、三の丸にある藩校・弘道館は国の特別史跡として指定されています。壮大な土塁と空堀、そして歴史的な建造物が残る水戸城は、江戸時代の城郭建築を今に伝える貴重な存在です。日本100名城(14番)に選定されています。...»
茨城県東海村にある村松虚空蔵尊は、弘法大師空海が開基したと伝えられる古刹です。寺号は日高寺といいます。日本三体の虚空蔵尊の一つとして、古くから人々の信仰を集めてきました。 本尊は空海(弘法大師)作の伝承をもつ虚空蔵菩薩であり、三重県伊勢市の伊勢朝熊山金剛證寺及び福島県河沼郡柳津町の圓蔵寺とともに日本三大虚空蔵堂の一つとされています。地元では村松山の虚空蔵さんと呼ばれ親しまれており、茨城県北部や栃木県下では「虚空蔵さん」と言えば当寺を指します。...»
茨城県水戸市にある徳川ミュージアムは、水戸徳川家に伝わる貴重な歴史資料や美術品を収蔵・展示する博物館です。徳川家康の遺品をはじめ、水戸徳川家に伝わる美術品や古文書など、約6万点もの貴重なコレクションを所蔵しています。水戸徳川家に関する貴重な史料をまとめて鑑賞できる唯一の場所です。...»
茨城県つくば市にある筑波山梅林は、筑波山の南斜面に広がる、約4.5ヘクタールの広大な梅林です。約30種類、約1,000本の梅の木が標高200メートルから270メートル付近に植えられており、早春には白梅が800本、紅梅が200本の梅の木が咲き誇り、美しい風景が広がります。...»
茨城県水戸市にある水戸市植物公園は、四季折々の花が咲き誇り、緑豊かな憩いの場として市民に親しまれています。約8万平方メートルの広大な敷地内には、様々な種類の植物が植えられ、テラスガーデン、観賞大温室、熱帯果樹温室、植物館、芝生園、ロックガーデンなど多様な施設があり、訪れる人々に四季折々の花や風景を楽しませています。...»
日立シビックセンター科学館サクリエは、茨城県日立市に位置する、子どもから大人まで楽しめる科学館です。2021年のリニューアル以降、新たに「サクリエ」という愛称が付けられ、さらに魅力的な空間として生まれ変わりました。...»
茨城県北茨城市五浦海岸に佇む六角堂は、近代日本美術の巨匠、岡倉天心(岡倉覚三)が思索と創造の場として、明治時代に自ら設計して建てた六角形の建築物です。五浦六角堂、五浦の六角堂とも称され、岡倉天心旧宅・庭園及び大五浦・小五浦の一部として国の登録記念物に登録されています。 「関東の松島」とも呼ばれる景勝地・五浦海岸に建ち、太平洋の雄大な自然を背景に、朱塗りの美しい姿は、多くの人々を魅了してきました。...»
茨城県笠間市にある愛宕山は、標高306メートルの山で、古くから人々に親しまれてきました。筑波山、加波山と並び、天狗の修行の地として知られ、山頂には日本三大火防神社の一つである愛宕神社が鎮座しています。春には桜が咲き誇り、四季折々の美しい自然を楽しむことができる人気のハイキングスポットです。...»
茨城県水戸市にある常磐神社は、水戸藩を代表する2代藩主・徳川光圀(義公)と9代藩主・徳川斉昭(烈公)を祀る神社です。偕楽園のすぐそばに位置し、水戸藩の文化と歴史を深く理解できる場所として、多くの人々に親しまれています。...»
茨城・福島・栃木の三県にまたがり、茨城県の最高峰を誇る八溝山は、豊かな自然と歴史が織りなす魅力あふれる山です。標高1,022メートルから見渡せるパノラマ風景や、神秘的な湧水、そして古くからの信仰の歴史など、八溝山には多くの魅力が詰まっています。...»
筑波サーキットは、茨城県下妻市に位置する日本有数のサーキットであり、1970年6月22日にオープンしました。このサーキットは、一般財団法人日本オートスポーツセンター(JASC)によって運営され、首都圏におけるモータースポーツの重要な拠点として広く知られています。全長2,045mの本コース(4輪車の場合)は、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイに比べると短いですが、全日本選手権クラスのレースが開催できる設備が整っています。 ...»
茨城県水戸市に鎮座する水戸八幡宮は、古くから地域の人々に親しまれてきた神社です。正式名称は「八幡宮」です。古くは白旗山(しらはたやま)八幡宮、または白幡山八幡宮と呼ばれていました。豊かな自然に囲まれ、歴史ある建造物や文化財を数多く有しています。創祀以来、水戸城主代々の崇敬社として、常陸国水府の総鎮守とされてきました。 社地は戦禍を逃れ、国の重要文化財の本殿や、国の天然記念物である御葉付公孫樹(おはつきいちょう)など、数々の文化財と鎮守の杜が保たれています。春には桜が咲き、初夏には保和苑の周辺という土地柄もあって境内には多くのアジサイが植えられており、山あじさいを中心に浜あじさい系、西洋あじさ...»
茨城県笠間市にある石切山脈は、稲田石(稲田白御影石)の採石場として知られるだけでなく、近年ではその雄大な景観が注目を集め、新たな観光スポットとして人気を集めています。石切山脈は東西8㎞、南北6㎞にわたり、その採掘規模は日本最大級とされています。現在は、休止した採石場に地下水がたまり、湖のような景観が広がり、訪れる人々を魅了しています。...»
茨城県常陸大宮市にある「道の駅常陸大宮~かわプラザ~」は、清流・久慈川のほとりにある国道118号沿いの道の駅です。奥久慈の玄関口にあり、地元産の新鮮な野菜や果物、加工品はもちろん、地元の食材を使った食事も楽しめます。...»
茨城県行方市にある西蓮寺は、天台宗の古刹で、「常陸の高野山」とも呼ばれています。山号は尸羅度山(しらどさん)、院号は曼珠院(まんじゅいん)と称され、本尊は薬師如来が祀られています。延暦元年(782年)の創建と伝えられ、数多くの文化財を有しています。 特に、国指定重要文化財の仁王門と相輪橖、茨城県指定天然記念物の樹齢1000年を超える2本の大イチョウの巨木が有名です。境内の面積は約1万6000平方メートルに及び、大イチョウに加え、サクラ、スギ、シイの巨木が生い茂り、自然の美しさが境内を彩っています。...»
茨城県笠間市にある楞厳寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、長い歴史と豊かな文化財を有する古刹です。宇都宮氏一族である笠間氏の菩提寺として知られており、木造千手観音立像や山門など、文化財としても価値のある建造物が数多く存在しています。...»
茨城県水戸市にある吉田神社は、日本武尊を祀る古社です。常陸国三宮で、地元では「吉田さん」の愛称で親しまれています。全国の日本武尊を祀る神社では最も歴史が古く、鎌倉時代には「常陸第三宮」として多くの信仰を集めました。境内には、日本武尊が東征の帰途、台地の下の海の入江で上陸し休息を取ったと伝えられる「日本武尊御着船の碑」があります。...»
茨城県潮来市にある潮音寺は、奈良薬師寺の東関東別院として創建された寺院です。山号は水雲山。特定の檀家を持たず、葬儀を行わないという特徴を持ち、広く一般に開かれたお寺として親しまれています。慈母観音様を本尊とし、「母と子」の絆を大切にする教えが根付いています。...»
茨城県北茨城市にある茨城県天心記念五浦美術館は、近代日本美術の巨匠、岡倉天心ゆかりの地、五浦海岸に位置する美術館です。太平洋を一望できる絶景と、岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家たちの作品が調和する空間は、訪れる人を魅了します。...»
茨城県久慈郡大子町にある八溝嶺神社は、古くから人々に崇敬されてきた霊山で、茨城県最高峰の八溝山の山頂に鎮座しています。その歴史は古く、日本武尊の伝説や、金山の発見など、数々の物語が語り継がれています。...»
茨城県潮来市の潮来市内の稲荷山と呼ばれる丘を背にした市街地内にある長勝寺は、源頼朝が創建したと伝えられる歴史ある寺院です。海雲山の山号を持ちます。本尊は阿弥陀如来であり、国の重要文化財に指定された銅鐘など、文化財を数多く有しています。 ...»
茨城県日立市にある「シーバーズカフェ」は、JR日立駅直結という抜群のアクセスと、太平洋を一望できる絶景が魅力のカフェです。世界的建築家・妹島和世氏がデザインを手がけ、そのモダンでスタイリッシュな空間は、訪れる人を魅了します。...»
茨城県常陸太田市にある若宮八幡宮は、佐竹氏の氏神として崇敬され、長い歴史を持つ神社です。境内には、樹齢500年を超える大ケヤキをはじめ、貴重な文化財や自然が数多く残されています。佐竹源氏の氏神であり、馬場八幡宮(馬場町)と対をなす太田16町の鎮守です。...»
茨城県笠間市にある北山公園は、豊かな自然と多様なレジャー施設を備えた総合公園です。四季折々の美しい景観を楽しむことができる自然豊かな公園で、園内には、360度パノラマの展望台をはじめ、オートキャンプ場やバーベキュー施設、ローラーすべり台、広大な芝生広場など、多彩な施設が完備されています。また、茨城県観光百選にも選ばれた白鳥湖を中心に、自然を満喫しながら散策できる遊歩道が整備されています。家族や仲間と共に、自然の中でリラックスしながら楽しいひとときを過ごすことができる充実した公園です。...»
茨城県笠間市に鎮座する常陸国出雲大社は、島根県出雲大社から分霊された大国主大神を祀る神社です。主祭神として「大国主大神」を祀っており、福の神として広く知られています。古くから縁結びの神様として信仰を集め、近年では独立し、新たな道を歩み始めています。...»
道の駅しもつまは、関東地域でも有数の規模を誇る施設です。茨城県下妻市に位置し、国道294号線沿いにあります。小貝川と鬼怒川に挟まれた自然豊かな環境の中、地元特産品の販売やレストラン、展望ギャラリーなど、多彩な施設を備えています。 この道の駅の最大の特徴は、全国でも珍しい納豆工場を併設していることです。施設内では、ガラス越しに納豆の製造工程を見学することができ、地元産の大豆を使用した「福よ来い納豆」が作られる様子を間近で楽しめます。...»
茨城県那珂市にある茨城県植物園は、約600種5万本の植物が四季折々に咲き誇る、自然豊かな植物園です。バラ園、カエデ園、熱帯植物館など、様々なテーマの庭園があり、訪れる人を飽きさせません。...»
茨城県の最北端に位置する「道の駅 奥久慈だいご」は、大子町の魅力を存分に味わえる観光スポットです。「袋田の滝と旅情の町」として知られる大子町の玄関口として、グルメや温泉、特産品の販売、観光案内など、さまざまなサービスを提供しています。 訪れた際の休憩や食事、観光の情報収集に最適な施設であり、帰り道のお土産購入にもぴったりの場所です。特に秋から冬にかけては美しく染まる紅葉と滝、名物のしゃも料理を目当てに多くの観光客が訪れます。...»
老舗の醤油屋が伝統の製法で作り上げる、香ばしく風味豊かなせんべいです。地元の良質な米を使用し、丹念に焼き上げられたせんべいは、シンプルながらも深い味わいが魅力です。 ...»
水戸地方は大豆の生産が多く、農家では納豆を自家製造し食しており、いまや納豆の名産地として全国的にも有名。源義家が後三年の役(1083)年の時、奥州に向かう途中、水戸市渡里町の一盛長者の屋敷に泊まった折に馬の飼料である煮豆の残りから納豆ができた、という伝承もある。そんな水戸では納豆の美味しさをより一層引き出す食べ方が研究されており、納豆パスタや納豆唐揚げなどのように趣向を凝らした一品が味わえる料理店もある。また、水戸商工会議所主催の納豆料理コンテストには一般家庭からたくさんの応募があったという。...»
納豆に切り干し大根をあわせて、しょうゆなどに漬け込んだ惣菜。小粒の大豆が特徴。 小粒大豆は藩政時代から作られ、豆腐や味噌に向かない大豆だが、納豆としては成功した。また、水戸納豆が全国的に有名になったのは明治以降、鉄道(水戸線)の開通に伴い土産品として売られた天狗納豆をきっかけに観光地などでの販売などが行われ、納豆の産地として著名になった。現在ではご飯のお供として、お茶漬けの具に、お酒の肴としてなどいろいろな方法で食べられている水戸の伝統的な惣菜。...»
茨城県の冬の味覚として名高い「あんこう料理」。その濃厚な味わいと多様な調理法から、「西のふぐに、東のあんこう」と並び称されるほどの高級食材として知られています。特に、茨城県沖ではあんこう漁が盛んで、新鮮なあんこうを使った料理が地元の人々や観光客に親しまれています。...»
茨城県の、霞ヶ浦と北浦というふたつの大きな湖に挟まれた行方市が推奨するプロジェクト。18の加盟店が、それぞれ行方台地の野菜や霞ヶ浦の魚貝類を活かし、独自の工夫を凝らした自慢の料理が“なめがた丼”だ。霞ヶ浦で多くとれるナマズをはじめとして、シラウオ、川エビ、コイなどを、唐揚げや天ぷらなど様々な方法で調理。それをのせた丼のほか、中にはラーメンや定食も“なめがた丼”として登場している。バラエティ豊かな行方丼加盟店は、市内の各地に点在するので、事前に好みのメニューを検索して、食べ比べるのも楽しい。...»
茨城県内で唯一猪肉の出荷が許可されている石岡市。この地域は以前より猪による農産物への被害が深刻な地域で、県の猟友会が毎年駆除を行っていた。その猪をまちおこしに役立てられないかと、石岡市八郷商工会と協力して完成したご当地グルメが“しし鍋”だ。 猪の肉は、古くは縄文時代より貴重なたんぱく源として食べられており、自然のなかでのびのびと育った猪の肉は、多少固さは残るものの、脂肪が少なくヘルシーでさっぱりとした味わい。 年を通してしし鍋を提供しているお店もあるが、毎年決められた狩猟期間(11月~3月)の間は提供店舗が増えて、八郷商工会からしし鍋が食べられるお店をまとめたしし鍋マップも発行される。...»
藩主 水戸光圀が日本ではじめてラーメンを食べた人物であるなど、茨城県水戸市はラーメンに縁深い土地である。そんな水戸市で誕生した水戸スタミナラーメン最大の特徴は、醤油味の甘辛あんと太麺である。カボチャやレバーなど多種の食材を油通しし、炒めてから甘辛の餡を作り、太麺の上にかける独特のラーメンは、水戸市民のソウルフードとなっている。スタミナラーメンは「松五郎」の長井順一氏により昭和40年代に考案され人気を博したラーメンだといわれ、のれん分けにより、一帯にスタミナラーメンの店が増えたと言われている。...»
茨城産レンコンは、そのほとんどを霞ヶ浦や土浦市周辺で生産している。旬を迎えるのは11月。茎に穴があいたレンコンは、「見通しがきく、先が見える」縁起物というころで、おめでたい席に煮物として登場することも多い。またきんぴらやレンコンのはさみ揚げなどは、レンコン料理の定番。地元では、レンコンをより美味しく食べてもらうためのイベントを開催し、料理の紹介や試食会などを行っている。中でも、レンコンのモチモチとシャキシャキの食感を味わえるレンコン団子が好評だ。...»
「みそぴーなっつ」は、日本有数の落花生の産地である茨城県を中心に、昔から親しまれてきた郷土料理です。味噌のやさしい甘さと、香ばしく炒った落花生のカリカリとした食感が特徴で、一度食べたら止まらなくなる美味しさが魅力です。地元の人々だけでなく、多くの観光客にも人気があり、お土産としても喜ばれる一品です。 ...»
茨城県笠間市には、日本三大稲荷の一つである笠間稲荷神社があり、その名物として親しまれているのが「いなり寿司」です。油揚げの甘みと酢飯の絶妙なバランスが楽しめるこの寿司は、古くから五穀豊穣を願う食文化の一環として受け継がれてきました。 ...»
小麦粉をダシ汁で溶いたゆるゆるの生地にキャベツや切りイカ、卵、紅ショウガ、ネギなどお好みの具材を入れて、鉄板の上でヘガシと呼ばれるヘラでかき混ぜながら食べる、もんじゃ焼きをより素朴にしたような鉄板焼き「たらし」。大正時代のころから主に駄菓子屋さんで売られ、学校帰りや休日のおやつとして世代を超えて町民に愛されてきた大洗のソウルフードだ。味付けはしょう油かソースのお好みで。椀に入った具材を少しずつ鉄板にたらし、ヘガシで押し付けて焦げ目をつけながら、熱々をハフハフしながらほおばれば、素朴な味が口いっぱいに広がる。もんじゃ焼きと違って「土手」は作らない。焼いているうちに鉄板上にできるパリパリのせんべい...»