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北茨城 あじさいの森

関東最大級のあじさい園で彩り豊かな世界へ

茨城県北茨城市の、紅葉の名所である花園渓谷へと続く林道沿いに位置する「あじさいの森」は、関東最大級のあじさい園です。25,000平方メートルもの広大な敷地に、1,200品種28,000株のあじさいが咲き誇り、訪れる人を色とりどりの花の世界へと誘います。

広大な敷地と多彩な品種

あじさいの森は、その広大な敷地と多彩な品種で知られています。例年6月中旬から6月下旬にかけては山アジサイやエゾアジサイの320品種が、6月中旬から7月中旬にかけては手まり型アジサイやガク咲きアジサイ600品種が見頃を迎えます。これにより、訪れるたびに異なる品種の美しいあじさいを楽しむことができます。

品種の多様性

日本アジサイ協会のコレクターが全国各地で集めた珍しい品種も見どころです。山アジサイの原種320品種や、改良の親に使われた原種アジサイの里帰り品種、日本の育種家によるオリジナル品種も約150品種植栽されています。さらに、外国原種のアナベルやかしわ葉アジサイの群生も楽しむことができます。

見どころ豊富な散策路

あじさいの森には、迷路のように巡らされた散策路があり、多彩な品種のあじさいを鑑賞することができます。山アジサイが咲き誇る杉林のエリアや、アナベル白いあじさいの遊歩道、イングリッシュガーデンのあじさい園など、見どころがあふれています。

散策路の整備

散策路はしっかりと整備されているため、小さな子供から年配の方まで安心して楽しむことができます。また、視点によって異なる景色を楽しむことができるよう、平場やアップダウンの地形を生かした配置が施されています。

花色の変化を楽しむコーナー

あじさいは土壌のPH(酸性度)によって花色が変わります。酸性土では青系、中性・弱アルカリではピンクに変わる特徴があります。あじさいの森では、土壌改良の研究により、同じ品種でも異なる色を楽しむことができるコーナーが設けられています。

訪れる時期の魅力

あじさいの森の花は、品種によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって異なる風景を楽しむことができます。また、同じ品種でも日向と日陰では1~2週間の開花時期のズレが生じるため、いつ訪れても美しいあじさいが迎えてくれます。

梅雨明けの楽しみ

北茨城は水戸市よりも開花が1週間から10日ほど遅く、東京からは半月ほど遅いため、梅雨明けを待って訪れることができるのも嬉しいポイントです。これにより、長い期間あじさいの美しさを楽しむことができます。

地域活性の取り組み

あじさいの森は、あじさいコレクターの山縣さんが地域活性を目的に16年前から栽培に取り組んでいる場所です。地域の人々との協力により、多くの人々に愛される観光スポットとして成長してきました。

あじさいの森の特色

日本最大級の品種数を誇るあじさい園として、全国から多くの観光客が訪れます。山アジサイの原種や改良品種、日本の育種家のオリジナル品種、外国原種のアナベルやかしわ葉アジサイなど、多彩な品種の群生が楽しめるのが特徴です。

Information

名称
北茨城 あじさいの森

日立・高萩・奥久慈

茨城県