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平潟港温泉

(ひらかたこう おんせん)

豊かな自然と海の幸が堪能できる港町温泉

茨城県北茨城市の北端に位置する平潟港温泉は、太平洋の雄大な自然と、新鮮な海の幸が楽しめる港町温泉です。天然の入り江を利用して古くから漁業が栄えた港町で、ひなびた港風情が漂います。

泉質

平潟港温泉の源泉は、五浦元湯温泉の引湯であり、ナトリウム - カルシウム・塩化物泉です。源泉温度は63.4℃で、無色透明の湯は神経痛、関節痛をはじめ、多数の効能があるといわれています。

温泉街

平潟港温泉の温泉街には、旅館や民宿が20軒ほどあります。茨城県の最北端に位置していて、常磐道の北茨城ICから車で約15分の距離にあり、アクセスも便利です。

効能と観光

塩化物泉の効能としては、切り傷、火傷、皮膚病などがあります。温泉街の近くには平潟漁港があり、新鮮な魚介が水揚げされることで有名です。6月から夏にかけてはウニが旬を迎え、多くの観光客が訪れます。

平潟港

平潟港は茨城県内随一の天然の良港であり、港の東には薬師堂、西には八幡神社があります。湾内は波静かで、まるで鏡のように奇岩や草木を映し出します。特産品としては、アワビやウニがあり、冬には沖合底引き網漁で捕獲されるアンコウが有名です。

歴史と風情

平潟港は古くから栄えた港であり、江戸時代には東廻り航路の寄港地としても利用されていました。このため、町の所々に昔の面影をしのぶことができます。平潟町には、ひなびた港町の情緒が漂い、温泉街にもほのかな磯の香りが広がっています。

楽しみ方

平潟港温泉では、昼は釣りを楽しみ、宿に戻って温泉と新鮮な魚介類を味わうのが最もポピュラーな過ごし方です。その日に水揚げされたばかりの新鮮魚介を使った磯料理のおいしさは特筆ものであり、訪れる人々に最高の極楽気分を提供します。

季節ごとの楽しみ

6月から夏にかけてはウニが旬を迎え、冬にはアンコウが最も美味しい季節となります。その他、アワビやヒラメ、タイなども楽しむことができ、港を訪れるたびに新鮮な海の幸を堪能することができます。

Information

名称
平潟港温泉
(ひらかたこう おんせん)

日立・高萩・奥久慈

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