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水戸 笠間 ひたちなか 観光ガイド

水戸周辺には、夏フェス“ロッキン”ことROCK IN JAPAN FESTIVALが開催される国営ひたち海浜公園をはじめ、季節の花々が人気の日本庭園偕楽園、現代芸術の複合施設水戸芸術館、日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社、千波公園、水戸城、常磐神社、茨城県護国神社、彰考館徳川博物館、水戸芸術館現代美術センターなどの観光スポットがあります。

また、納豆、あんこう鍋、笠間いなり寿司、スタミナラーメン、常陸牛などのご当地グルメもおすすめです。

水戸市は茨城県の中部にあり、県庁所在地で、特例市です。水戸市は水戸徳川家ゆかりの地として、水戸黄門や梅の名園、偕楽園(かいらくえん)で知られ、毎年2月に水戸の梅まつり、8月に水戸黄門まつり、9月には水戸萩まつりが開催されます。

明治時代以降は納豆の生産が盛んになり、水戸納豆はとても有名です。それにちなんで納豆の料理やお土産の販売、さらには、納豆早食い世界大会も開かれています。

偕楽園は有数の日本庭園で、岡山市の後楽園と金沢市の兼六園と並んで、日本三名園の一つとして広く知られています。現在は茨城県営の都市公園として管理・運営されており、100種3,000本の梅の木が植えられています。

園内にはウメの別名の好文木から名前を付けた好文亭があります。毎年2月下旬から3月下旬には水戸の梅まつりが開催され、多数の観光客で賑わい、キャンドルライトで梅をライトアップする夜梅祭などが行われます。

笠間市は関東地方の北東部、茨城県では中部に立地する市で、古くから日本三大稲荷とされている笠間稲荷神社の門前町として、笠間城の城下町として栄えてきました。

陶器でも有名で、最近では笠間焼の生産地として知られるようになり、春や秋に行われる陶器市の時期には、多くの観光客で賑わいます。

春風萬里荘は約45戸のアトリエが並ぶ、芸術の村の中央にある茅葺き屋根の展示館で、陶芸家の北大路魯山人が住んでいた民家を鎌倉から移築したもので、魯山人の手製の家具や愛用の品々を展示しています。また、茨城県陶芸美術館も陶芸が好きな人には欠かせない観光スポットです。

水戸 笠間 ひたちなかのおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

国営ひたち海浜公園

絶景スポットとして話題!青いネモフィラで埋め尽くされる

国営ひたち海浜公園は、四季折々の美しい花々が咲き誇る広大な公園です。この公園は約200ヘクタールの広さを誇り、多様な花畑やアトラクションが魅力です。 春には国内最大規模の約100万本のスイセンや、チューリップ、ネモフィラ、バラが見ごろを迎え、夏にはジニア、秋にはコキア(ほうき草)やコスモスが美しい姿を見せます。 特に春の「Flowering(フラワリング)」イベントは有名で、3月下旬から5月上旬にかけてさまざまな春の花々を楽しむことができます。...»

偕楽園

水戸藩の藩主が作った民と偕に楽しむ庭園

偕楽園は1842年(天保13年)に徳川斉昭が「民と偕に楽しむ」という趣旨で開園しました。元々の面積は14万8,000平方メートルで、その大半が梅畑でした。これは「種梅記の碑」に記されたように、非常時のための梅干しを作ることが目的でした。 1873年(明治6年)に常磐神社が設立され、一部がその境内に充てられたため、現在の面積は11万平方メートルになっています。 園内の梅は約3,000本あり、品種も豊富で、早春には多くの観梅客で賑わいます。また、ツツジやハギも植えられ、四季折々に花の香りが楽しめます。 園内には、偕楽園開園の由来や使用規定を記した「偕楽園記の碑」、水戸八景の一つ「僊湖莫雪の碑...»

笠間稲荷神社

日本三大稲荷の一つ、古くから親しまれる信仰の場

茨城県笠間市に鎮座する笠間稲荷神社は、日本三大稲荷の一つとして知られ、古くから人々に親しまれてきた神社です。別名には「胡桃下(くるみがした)稲荷」や「紋三郎稲荷」があります。五穀豊穣、商売繁盛の神様として信仰を集め、年間300万人以上の参拝客が訪れます。 正月三が日の初詣には、80万人以上の参拝者が集まり、初詣参拝者数では茨城県内でトップの座を誇ります。茨城百景の一部として「笠間稲荷と佐白山」としても選定されています。...»

茨城県立歴史館

茨城の歴史と文化に触れる旅

茨城県水戸市にある茨城県立歴史館は、茨城の歴史を深く掘り下げることができる博物館です。常設展では、茨城の歴史を原始時代から現代まで幅広く紹介しており、特別展では様々なテーマに沿った展示が随時開催されています。 館内には旧水海道小学校本館や旧茂木家住宅など、歴史的建造物も移築されており、歴史と自然が調和した空間となっています。...»

笠間つつじ公園

小高い山に広がる関東有数のつつじの名所

茨城県笠間市にある笠間つつじ公園は、標高143メートルの小高い山に広がる約7ヘクタールの広大な敷地に、約8,500株のつつじが咲き誇る、関東有数のつつじの名所です。山頂からは、笠間市を一望できる絶景が広がります。 霧島、久留米、ヤマツツジ、大柴など、多様なつつじが植えられており、毎年4月中旬から5月上旬にかけて、その美しさを競い合うかのように咲き誇ります。特にゴールデンウィークの時期には、山全体が真っ赤に染まり、山頂からの眺望は息をのむほどの美しさです。...»

春風萬里荘

北大路魯山人の別荘で鑑賞

春風萬里荘は、北大路魯山人が住居としていた約300平方メートルの茅葺き民家を、昭和40年に神奈川県鎌倉市北鎌倉から移築し、公開している施設です。この建物はもともと、江戸時代初期に建てられたもので、北鎌倉に移された後、魯山人が住居として晩年を過ごしました。 魯山人の生活様式や芸術に対する情熱を今に伝えています。現在、茅葺き屋根のこの民家は、当時の状態を保ちながら公開され、魯山人の遺作や愛用の品々が展示されています。魯山人自らが設計した茶室「夢境庵」など、こだわりが随所に散りばめられています。...»

保和苑

水戸の四季を彩るあじさいの名所

茨城県水戸市にある保和苑は、あじさいの名所として知られる美しい日本庭園です。その歴史は古く、元禄時代に遡ります。水戸藩第2代藩主・徳川光圀が大悲山保和院桂岸寺の庭を愛し、その庭を「保和園」と名付けたのが始まりとされています。...»

千波湖

水戸のシンボル、偕楽園の借景として、景観を彩る湖

茨城県水戸市の中心部に位置する千波湖は、偕楽園の借景としての価値を持つ水戸のシンボルとも言われるひょうたん型の淡水湖です。大正末期から昭和前期に行われた改修事業により現在の姿となりました。自然豊かな空間で様々な水鳥を見ることができ、市民や多くの観光客に親しまれています。...»

茨城県近代美術館

日本と西洋の美術が融合する空間

茨城県水戸市にある茨城県近代美術館は、偕楽園から続く緑豊かな千波湖畔に位置し、豊かな自然に囲まれた美しい環境の中で、日本と西洋の近代美術作品を幅広く収蔵・展示している美術館です。建築家・吉村順三が設計を担当しました。...»

稲田山 西念寺(稲田御坊)

浄土真宗の聖地、親鸞聖人の足跡をたどる

茨城県笠間市稲田にある仏教寺院「稲田禅房 西念寺」は、浄土真宗の別格本山に属す単立寺院で、です。稲田御坊として知られ、浄土真宗の宗祖である親鸞がこの地で『教行信証』の製作を開始し、草稿本を撰述したと伝えられています。西念寺は、浄土真宗立教開宗の聖地として、多くの真宗門徒から崇敬を集めている重要な寺院です。...»

水戸芸術館

空に伸びる芸術の象徴、100mのシンボルタワー

茨城県水戸市にある水戸芸術館は、音楽、演劇、美術の3つの芸術分野を融合させた、水戸市の市制施行100周年を記念して開館した複合文化施設です。施設の設計は、建築界のノーベル賞とも言われる「プリツカー賞」を受賞した建築家の巨匠、磯崎新が手がけました。 世界的な指揮者、小澤征爾が館長を務めるなど、その誕生から注目を集めてきました。水戸芸術館のシンボルタワーは、水戸市制100周年に合わせて高さ100メートルある特徴的な塔です。そのユニークなデザインは、来館者の目を惹きつけ、水戸市のランドマークとして親しまれています。...»

水戸東照宮

権現さんとして親しまれる、徳川家ゆかりの神社

茨城県水戸市にある水戸東照宮は、徳川家康を祀る神社として知られています。創建以来、水戸藩の信仰の中心として、そして地域の文化を育む場所として重要な役割を果たしてきました。正式名称は東照宮ですが、一般には「権現さん」として親しまれています。...»

二十三夜尊 桂岸寺

民間信仰も兼ね合わせる水戸黄門ゆかりの寺院

茨城県水戸市にある桂岸寺は、水戸黄門(徳川光圀)や多くの水戸藩士とのゆかりの寺院です。正式には「大悲山保和院 桂岸寺」と言い、地元では「二十三夜尊」と呼ばれ親しまれています。...»

水戸藩校 弘道館

日本の近代教育の礎を築いた藩校

茨城県水戸市にある弘道館は、江戸時代後期に水戸藩第9代藩主・徳川斉昭によって創設された藩校です。儒学を基盤とした幅広い教育を行い、水戸学の発祥の地として知られています。 ...»

酒列磯前神社

樹齢数百年の巨木が立ち並び、神秘的な雰囲気の聖域

茨城県ひたちなか市にある酒列磯前神社は、古くから人々に崇敬されてきた由緒ある神社です。太平洋を望む岬の丘に鎮座し、豊かな自然と歴史が融合した神秘的な空間が広がっています。大洗磯前神社と深い関係があり、2つの神社がひとつの信仰体系を形成していると言われています。 ...»

茨城県 陶芸美術館

陶芸文化を深く探求する、東日本初の陶芸専門美術館

茨城県笠間芸術の森公園内にある茨城県陶芸美術館は、東日本で初めての県立の陶芸専門美術館です。近代陶芸の祖・板谷波山をはじめ、笠間市出身の人間国宝・松井康成など、日本の近現代陶芸界で優れた業績を残した陶芸家の作品を幅広く紹介しています。また、企画展やコレクション展を通じて、国内外の陶芸作品の魅力を広く伝えています。...»

水戸城

復元が進められている水戸徳川家の居城

茨城県水戸市の中心部に位置する水戸城は、江戸時代に徳川御三家の一つ、水戸徳川家の居城であり、水戸藩の政庁が置かれました。現在は茨城県指定史跡であり、三の丸にある藩校・弘道館は国の特別史跡として指定されています。壮大な土塁と空堀、そして歴史的な建造物が残る水戸城は、江戸時代の城郭建築を今に伝える貴重な存在です。日本100名城(14番)に選定されています。...»

徳川ミュージアム

水戸徳川家の歴史と文化に触れる

茨城県水戸市にある徳川ミュージアムは、水戸徳川家に伝わる貴重な歴史資料や美術品を収蔵・展示する博物館です。徳川家康の遺品をはじめ、水戸徳川家に伝わる美術品や古文書など、約6万点もの貴重なコレクションを所蔵しています。水戸徳川家に関する貴重な史料をまとめて鑑賞できる唯一の場所です。...»

水戸市植物公園

四季折々の花と緑を楽しむ憩いの場

茨城県水戸市にある水戸市植物公園は、四季折々の花が咲き誇り、緑豊かな憩いの場として市民に親しまれています。約8万平方メートルの広大な敷地内には、様々な種類の植物が植えられ、テラスガーデン、観賞大温室、熱帯果樹温室、植物館、芝生園、ロックガーデンなど多様な施設があり、訪れる人々に四季折々の花や風景を楽しませています。...»

愛宕山(笠間市)

天狗伝説と美しい自然があり、雄大な神秘的な雰囲気で、心身のリフレッシュに最適

茨城県笠間市にある愛宕山は、標高306メートルの山で、古くから人々に親しまれてきました。筑波山、加波山と並び、天狗の修行の地として知られ、山頂には日本三大火防神社の一つである愛宕神社が鎮座しています。春には桜が咲き誇り、四季折々の美しい自然を楽しむことができる人気のハイキングスポットです。...»

常磐神社

水戸黄門を祀る、歴史と文化の聖地

茨城県水戸市にある常磐神社は、水戸藩を代表する2代藩主・徳川光圀(義公)と9代藩主・徳川斉昭(烈公)を祀る神社です。偕楽園のすぐそばに位置し、水戸藩の文化と歴史を深く理解できる場所として、多くの人々に親しまれています。...»

水戸八幡宮

樹齢700年のイチョウや、築400年余りの本殿が趣のある水府総鎮守

茨城県水戸市に鎮座する水戸八幡宮は、古くから地域の人々に親しまれてきた神社です。正式名称は「八幡宮」です。古くは白旗山(しらはたやま)八幡宮、または白幡山八幡宮と呼ばれていました。豊かな自然に囲まれ、歴史ある建造物や文化財を数多く有しています。創祀以来、水戸城主代々の崇敬社として、常陸国水府の総鎮守とされてきました。 社地は戦禍を逃れ、国の重要文化財の本殿や、国の天然記念物である御葉付公孫樹(おはつきいちょう)など、数々の文化財と鎮守の杜が保たれています。春には桜が咲き、初夏には保和苑の周辺という土地柄もあって境内には多くのアジサイが植えられており、山あじさいを中心に浜あじさい系、西洋あじさ...»

石切山脈

日本最大級の採石場が生んだ絶景

茨城県笠間市にある石切山脈は、稲田石(稲田白御影石)の採石場として知られるだけでなく、近年ではその雄大な景観が注目を集め、新たな観光スポットとして人気を集めています。石切山脈は東西8㎞、南北6㎞にわたり、その採掘規模は日本最大級とされています。現在は、休止した採石場に地下水がたまり、湖のような景観が広がり、訪れる人々を魅了しています。...»

仏頂山 楞厳寺

笠間氏の始祖で鎌倉時代の武将、笠間時朝が再興した笠間氏の菩提寺

茨城県笠間市にある楞厳寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、長い歴史と豊かな文化財を有する古刹です。宇都宮氏一族である笠間氏の菩提寺として知られており、木造千手観音立像や山門など、文化財としても価値のある建造物が数多く存在しています。...»

常陸第三宮 吉田神社

1500年の歴史を誇る日本武尊を祀る古社

茨城県水戸市にある吉田神社は、日本武尊を祀る古社です。常陸国三宮で、地元では「吉田さん」の愛称で親しまれています。全国の日本武尊を祀る神社では最も歴史が古く、鎌倉時代には「常陸第三宮」として多くの信仰を集めました。境内には、日本武尊が東征の帰途、台地の下の海の入江で上陸し休息を取ったと伝えられる「日本武尊御着船の碑」があります。...»

北山公園(茨城県)

四季折々の自然とレジャーが融合する総合公園

茨城県笠間市にある北山公園は、豊かな自然と多様なレジャー施設を備えた総合公園です。四季折々の美しい景観を楽しむことができる自然豊かな公園で、園内には、360度パノラマの展望台をはじめ、オートキャンプ場やバーベキュー施設、ローラーすべり台、広大な芝生広場など、多彩な施設が完備されています。また、茨城県観光百選にも選ばれた白鳥湖を中心に、自然を満喫しながら散策できる遊歩道が整備されています。家族や仲間と共に、自然の中でリラックスしながら楽しいひとときを過ごすことができる充実した公園です。...»

常陸国 出雲大社

新たな道を歩む縁結びの聖地

茨城県笠間市に鎮座する常陸国出雲大社は、島根県出雲大社から分霊された大国主大神を祀る神社です。主祭神として「大国主大神」を祀っており、福の神として広く知られています。古くから縁結びの神様として信仰を集め、近年では独立し、新たな道を歩み始めています。...»

納豆料理

素朴な味わいの納豆に一工夫加えた斬新かつ美味しい料理に舌鼓

水戸地方は大豆の生産が多く、農家では納豆を自家製造し食しており、いまや納豆の名産地として全国的にも有名。源義家が後三年の役(1083)年の時、奥州に向かう途中、水戸市渡里町の一盛長者の屋敷に泊まった折に馬の飼料である煮豆の残りから納豆ができた、という伝承もある。そんな水戸では納豆の美味しさをより一層引き出す食べ方が研究されており、納豆パスタや納豆唐揚げなどのように趣向を凝らした一品が味わえる料理店もある。また、水戸商工会議所主催の納豆料理コンテストには一般家庭からたくさんの応募があったという。...»

そぼろ納豆

ご飯のお供や酒の肴に。お茶漬けなどにも合う伝統的なお惣菜

納豆に切り干し大根をあわせて、しょうゆなどに漬け込んだ惣菜。小粒の大豆が特徴。 小粒大豆は藩政時代から作られ、豆腐や味噌に向かない大豆だが、納豆としては成功した。また、水戸納豆が全国的に有名になったのは明治以降、鉄道(水戸線)の開通に伴い土産品として売られた天狗納豆をきっかけに観光地などでの販売などが行われ、納豆の産地として著名になった。現在ではご飯のお供として、お茶漬けの具に、お酒の肴としてなどいろいろな方法で食べられている水戸の伝統的な惣菜。...»

スタミナ ラーメン

甘辛のあんと太麺がからみ合う、水戸市民のパワー源!

藩主 水戸光圀が日本ではじめてラーメンを食べた人物であるなど、茨城県水戸市はラーメンに縁深い土地である。そんな水戸市で誕生した水戸スタミナラーメン最大の特徴は、醤油味の甘辛あんと太麺である。カボチャやレバーなど多種の食材を油通しし、炒めてから甘辛の餡を作り、太麺の上にかける独特のラーメンは、水戸市民のソウルフードとなっている。スタミナラーメンは「松五郎」の長井順一氏により昭和40年代に考案され人気を博したラーメンだといわれ、のれん分けにより、一帯にスタミナラーメンの店が増えたと言われている。...»

みそ ぴーなっつ

やさしい甘さは一度食べたら、もう止まらない

「みそぴーなっつ」は、日本有数の落花生の産地である茨城県を中心に、昔から親しまれてきた郷土料理です。味噌のやさしい甘さと、香ばしく炒った落花生のカリカリとした食感が特徴で、一度食べたら止まらなくなる美味しさが魅力です。地元の人々だけでなく、多くの観光客にも人気があり、お土産としても喜ばれる一品です。 ...»

笠間いなり寿司

揚げに染み込む甘い汁と蕎麦が相性ピッタリの蕎麦いなり寿司

茨城県笠間市には、日本三大稲荷の一つである笠間稲荷神社があり、その名物として親しまれているのが「いなり寿司」です。油揚げの甘みと酢飯の絶妙なバランスが楽しめるこの寿司は、古くから五穀豊穣を願う食文化の一環として受け継がれてきました。 ...»

常陸牛ステーキ

ジューシーなのにさっぱりとした味わいと、やわらかさが人気

「常陸牛」は現在の茨城県、昔の常陸の国の高級ブランド牛である。海や山、川など豊かな自然と年間を通じて温暖な気候に恵まれた大地で、指定生産者の情熱と長い期間培われた改良や確かな技術に支えられて銘柄牛「常陸牛」が誕生した。「常陸牛」と呼べるのは、指定生産者が育てた肉質等級4以上、歩留等級B以上の高品質牛肉だけである。この「常陸牛」のステーキはジューシーなのにさっぱりとした味わい。上質な香りとやわらかさも評判で、かなり希少価値が高いものとなっている。...»

メロン カレー

メロンの果肉が入ったメロン色のカレー

水戸市城南にある酒趣(しゅしゅ)で食べられる「メロンカレー」。ライスはターメリックで黄色く色付けされ、みじん切りのにんじんが入ったバターライス。茨城産メロンを使用しており、カレーのルゥそのものにペーストのメロン、具として角切りのメロンが入っています。 レトルト メロンカレー 生産量日本一である茨城県鉾田市産の「メロン」と茨城県の銘柄豚「ローズポーク」を合わせた茨城ご当地のメロンカレーです。 適度に熟した食べ頃メロンのほのかな香りと甘さが豚肉や特製直火焼きルウと上手にマッチしています。...»

水戸藩らーめん

中国の儒者が伝えた、黄門様が食した日本初のラーメン

水戸藩らーめんは、江戸時代に水戸藩主・徳川光圀(通称:水戸黄門)が食したとされるラーメンを再現した料理です。 「見た目はそばのようであるが、食べるとラーメン」というユニークな特徴を持ち、レンコン粉を練り込んだ独特の麺と、漢方由来の「五辛」の薬味が特徴です。 ...»

ローズポーク

薄バラ色の絶品豚は、ほどよくお肉に入った脂肪がおいしい

「ローズポーク」は、茨城県が誇るブランド豚の一つです。特定の品種を交配し、厳格な基準のもとで生産された豚肉であり、その美しい色合いと味わいの良さから、多くの食通に愛されています。本記事では、ローズポークの特徴や歴史、味わい、購入方法などについて詳しくご紹介します。 ...»

あいなめ

柔らかく淡白な白身は、美味しさが染み込む煮付けに最適

内湾部や沿岸の浅い藻場や岩礁地帯に生息する。体長20~50cm位の大きさで体色は灰褐色、黄褐色、紫褐色など棲む場所で微妙に異なる。北海道ではアブラコ、関西ではアブラメ、長崎ではヤスリなど地域ごとに様々な呼び名を持つ。身は白身で柔らかく淡白な味で、唐揚げや鍋など様々な調理方法に適しているが、やはり煮付けが定番で人気も高い。新鮮な状態なら洗いや刺身でも美味しく味わえる。また、小骨が多いためハモと同じように骨切りして調理する。とは言えその骨は比較的柔らかく、骨せんべいにすると大変美味しい。 旬     2月 3月 4月 5月 6月 ...»

笠間の栗 極み

冷蔵熟成で栗の旨みを引き出した笠間市のブランド栗

栗の生産量では全国1位を誇る茨城県。そのなかでも栗の栽培が盛んな笠間市でブランド化された貯蔵栗が”笠間の栗 極み”だ。笠間市で栽培されてる栗のなかから、甘くて香りが良いといわれる品種を使い、さらにそのなかから厳選した大粒で高品質のものを、0度に保った冷蔵庫で1ヶ月寝かせて「冷蔵熟成」させることで、栗のなかのアミラーゼ(甘み成分を作る要素)の活動を活発化させ、収穫直後に比べて約3倍の甘みを引き出す。大きさ、甘み、香り、すべてが備わった「笠間の栗 極み」をぜひ食べてみて欲しい。 旬     10月 11月 12月 茨城県は、栗の栽培面積・生産量が全国一位の大産地です。栗の歴史は非常に古く、縄文...»

常陸牛

雄大な自然が育む茨城のブランド和牛

茨城県が誇るブランド和牛「常陸牛」。美しい自然環境の中で丹精込めて育てられた黒毛和牛の中から、厳格な基準を満たしたものだけが「常陸牛」として認定されます。その肉質はきめ細やかで、柔らかな霜降りが特徴。口の中でとろけるような食感と豊かな風味が魅力です。 ...»

納豆漬

水戸の伝統食、納豆と割干大根が生み出す絶妙な味わい

茨城県水戸市の伝統的な発酵食品「納豆漬」は、納豆の独特の風味とやわらかさに、割干大根のパリパリとした食感とほどよい塩気が絶妙に組み合わさった郷土料理です。地元では「しょぼろ納豆漬」や「そぼろ納豆漬け」とも呼ばれ、長年にわたって愛されてきました。 ...»

レッド ポアロー(赤ねぎ)

鮮やかな赤紫が食卓の彩りとして活躍!健康食としてもおすすめ!

茨城県の那珂川沿いにある城里町の伝統野菜”レッドポアロー”は、一般的なねぎでは白い部分が、鮮やかな赤紫色になっているのが最大の特徴。この色は「アントシアニン」という成分の色素で、抗酸化効果があるポリフェノールの一種だという。生でも緑の葉まで食べられるほどの柔らかさを持つ”レッドポアロー”は、そのまま使ってサラダの味わいや彩りとして活躍するだけでなく、火を通すと、とろけるような食感と強い甘みが出るので、すき焼きやシチュー、鍋などにしてもおいしく食べられる。「レッドポワロー」は洒落た名前ですが、フランス語でネギ(poireau)と赤(red)の造語です。 旬 10月 11月 12月 1月 2月...»

わらつと納豆

わらの風味が香る本場の味わいが楽しめる

わらを束ねて作った食品を入れる包みを”わらつと”(藁苞)といい、そこに一つずつ手作業で煮豆を詰めて、わらに付着している納豆菌が繁殖し、大豆は発酵して納豆になるという、昔ながらの製法で作られるのが”わらつと納豆”。粘り気が一般的なパックものよりも少ないが、わらが納豆の水分を適度に吸収し、旨みが凝縮され、程よい歯ごたえが味わえる。わらの香りが納豆の風味を引き立て、存在感を増した納豆の味は「この味こそが納豆」という人もいるほどだ。近年では、納豆を使った料理も増え、様々な場面で活躍する納豆だが、本場の味を確かめるためにも、ご飯に納豆をかけるだけというシンプルな食べ方を試して欲しい。 小粒納豆 明治...»

七ツ洞公園

テルマエ・ロマエのロケ地としても知られる英国式庭園

茨城県水戸市にある七ツ洞公園は、豊かな自然と歴史が調和した美しい公園です。イギリス式の自然風景式庭園として設計され、映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地としても知られています。...»

くれふしの里 古墳公園

高さ17m!日本一の埴輪がそびえる公園

茨城県水戸市内原地区にある「くれふしの里古墳公園」は、日本一の巨大埴輪「はに丸タワー」がシンボルのユニークな公園です。牛伏古墳群を中心に整備されており、復元された古墳群と古代の歴史に触れながら、楽しく遊べるスポットとして人々に親しまれています。 ...»

吉田山 薬王院

古くから吉田神社の神宮寺として栄えた古刹

茨城県水戸市にある薬王院は、平安時代に創建されたと伝えられる天台宗の寺院です。本堂は国の重要文化財に指定されており、歴史と文化を感じさせる荘厳な建物です。常陸三の宮である吉田神社の神宮寺として栄え、地域の人々に深く信仰されてきました。 ...»

佐白山 正福寺

信仰の対象となる佐白山と歴史を刻む古刹

茨城県笠間市の佐白山の山麓にある正福寺は、歴史ある普門宗(真言宗系単立)の寺院です。山号は佐白山(さしろさん)で、本尊は千手千眼十一面観世音菩薩を祀っています。また、坂東三十三観音の第23番札所として、古くから多くの参拝者が訪れる古刹です。 ...»

笠間日動美術館

世界的に見ても類を見ないパレット画コレクション

茨城県笠間市に位置する笠間日動美術館は、日本を代表する画商・日動画廊創業者、長谷川仁・林子夫妻のコレクションを核に、西洋近代から日本の近・現代美術まで、幅広い作品を収蔵する美術館です。館内には、西洋の近代美術や日本の近現代美術の名作が数多く展示されています。さらに、2000年にはヤンマー創業者の山岡孫吉が収集した洋画コレクションも加わり、所蔵品は3千点を超えています。 ...»

佐白山

豊かな自然に恵まれ、信仰の対象や城が築かれるなど歴史と自然が織りなす聖山

茨城県笠間市にある佐白山は、豊かな自然と歴史を兼ね備えた霊山です。古くから信仰の対象とされ、鎌倉時代には城が築かれるなど、様々な歴史的出来事を刻んできました。三角点のある場所は標高182.1メートルですが、佐志能神社のある山頂は205メートルとなっています。現在では、自然豊かな公園として多くの人々に親しまれています。 ...»

茨城県 護国神社

英霊を祀る、桜の名所

茨城県水戸市の偕楽園のある桜山に鎮座する茨城県護国神社は、茨城県出身の戦没者を祀る神社です。明治維新以降の様々な戦役で命を捧げた英霊たちの霊を慰め、平和を祈願する場所として、県民から深い崇敬を集めています。神社の神紋は「丸に桜紋」で、桜の美しい時期には多くの参拝者が訪れます。 ...»

水戸市 水道低区 配水塔

近代水道技術と美が融合した歴史的建造物

茨城県水戸市北見町にある水戸市水道低区配水塔は、昭和初期に建設された給水塔であり、歴史的な建造物です。単なる水道施設にとどまらず、その美しい外観と近代水道技術の結晶として、多くの人々を魅了してきました。高さは21.6メートル、直径は11.2メートルあります。設計者は後藤鶴松で、モダンなデザインと様々な装飾が施された外観は、当時から高い評価を受けていました。 ...»

涌石山 仏性寺(佛性寺)

安土桃山時代に建てられた、全国唯一の八角円堂

茨城県水戸市栗崎町にある仏性寺は、天台宗の寺院であり、涌石山大日院と号します。その本堂は県内唯一の八角堂という特徴を持ちます。鎌倉時代から江戸時代にかけて幾度もの改修を重ね、現在では国の重要文化財に指定されています。 ...»

中崎家住宅

時を刻む江戸時代の古民家

茨城県水戸市に佇む中崎家住宅は、上層農家のたたずまいを今に伝える、江戸時代に建てられたかやぶき屋根の古民家です。国の重要文化財に指定されており、その当時の暮らしや建築様式を今に伝えています。 ...»

水戸ドライブイン ひたちの里

茨城の味と観光の拠点

茨城県水戸市にある旅の駅「水戸ドライブイン ひたちの里」は、常磐自動車道水戸インターチェンジからほど近く、旅の途中の休憩や、茨城観光の拠点として多くの人々に利用されています。地元の食材をふんだんに使用した食事や、茨城ならではのお土産が豊富に揃っており、茨城の魅力を凝縮したような施設です。 ...»

愛宕山 愛宕神社

天狗伝説が彩る霊山

茨城県笠間市にある愛宕山は、筑波山、加波山と並び、天狗の修行の山として知られる霊山です。山頂には、愛宕神社が鎮座し、古くから人々の信仰を集めてきました。元々は「愛宕権現」として知られており、地元では「泉の愛宕」とも呼ばれていました。平田篤胤の著作『仙境異聞』では「愛宕宮」として描かれ、日本三大火防神社(日本火防三山)の一つに数えられる名高い神社です。 ...»

合氣神社

合気道の聖地

茨城県笠間市にある合気神社は、合気道の開祖、植芝盛平が創建した世界で唯一の合気道に関する神社です。植芝盛平大は、昭和10年代に厳しい修行を重ねたこの地を「合気道の産屋(うぶや)」と呼び、日本古来の武術から発展した心身鍛練の武道「和の武道」としての合気道を完成させた地として、この神社を建立しました。現在、合気神社は世界中の合気道修行者にとって聖地とされています。 ...»

笠間工芸の丘 クラフトヒルズKASAMA

陶芸体験を楽しめる、芸術と自然が融合する空間

茨城県笠間市にある「笠間工芸の丘 クラフトヒルズKASAMA」は、豊かな自然に囲まれた芸術と体験の複合施設です。笠間焼をはじめとした様々な工芸に触れ、制作体験もできる魅力的なスポットとして、多くの人々を魅了しています。 笠間焼の制作体験や、陶芸品の常設展示、そしてアートを楽しみながらコーヒーやケーキをいただけるギャラリーカフェなど、多彩な施設を備えています。 ...»

笠間 芸術の森公園

自然と芸術が融合したテーマパーク

茨城県笠間市にある笠間芸術の森公園は、豊かな自然と芸術が融合した、伝統工芸と現代の造形美術をテーマに設計された公園です。総面積54.6ヘクタールを誇る広大な敷地内には、陶芸作品を展示する茨城県陶芸美術館をはじめ、屋外イベントが行われるイベント広場、陶芸作品が展示された「陶の杜」、そして子供たちが楽しめる「あそびの杜」などがあり、一日を通して楽しむことができます。 ...»

道の駅 かさま

栗、常陸牛、ジェラート、笠間の魅力が詰まった玄関口

茨城県笠間市の国道355号線沿いにある「道の駅かさま」は、「笠間のゲートウェイ(玄関口)」をコンセプトに、笠間市の魅力を凝縮した施設です。笠間の特産品である栗をはじめ、地元の新鮮な農産物や、こだわりのグルメが楽しめます。 栗専門のカフェ&ショップをはじめ、地元の食材を使ったフードコートやレストラン、さらには新鮮な農産物や加工品、お土産品を取り扱う直売所があります。ゆっくりとお食事やお買い物を楽しむことができ、シェアサイクルステーションやキャンピングカーサイト、かさま観光周遊バスの停留所もあり、道の駅から市街地へのアクセスも非常に良好です。 ...»

道の駅かつら

特産品を味わう、自然豊かな憩いの場

茨城県城里町にある道の駅かつらは、自然豊かな環境の中で地元の食材や特産品を味わうことができる、国道123号沿いにある道の駅です。川や山の自然を楽しめるアウトドアスポットとして、地域の人々の温かさが感じられる、魅力あふれる観光拠点となっています。...»

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