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道の駅かつら

(みちのえき)

特産品を味わう、自然豊かな憩いの場

茨城県城里町にある道の駅かつらは、自然豊かな環境の中で地元の食材や特産品を味わうことができる、国道123号沿いにある道の駅です。川や山の自然を楽しめるアウトドアスポットとして、地域の人々の温かさが感じられる、魅力あふれる観光拠点となっています。

魅力的なロケーションと周辺環境

道の駅かつらは、那珂川沿いに位置し、茨城県立御前山自然公園や那珂川大橋に隣接しています。那珂川の河川敷は広々としており、キャンプやバーベキューを楽しむための拠点としても人気があります。特に、地元で収穫された新鮮な食材を購入し、その場でアウトドアを満喫する訪問者で賑わっています。また、アウトドアライフに必要な薪なども販売されており、訪れる人々にとって便利なスポットです。

道の駅かつらの施設

道の駅かつらには、地域の特産品を販売する直売センターが中心施設として存在します。直売所では、レッドポアロー(赤ネギ)、梅ジュース、地元産の納豆などが並び、地元の新鮮な食材を提供しています。また、直売所に隣接して食堂やアイスクリームショップ「桂じぇらぁと村」があり、芝生公園も併設されています。これにより、家族連れや観光客が楽しめる施設となっています。

特産品とお食事

地元特産品の充実したラインナップ

道の駅かつらの特産品コーナーでは、季節ごとの新鮮な野菜や地元特産品「古内茶」を使ったマドレーヌ、「赤ねぎ」を使ったお煎餅など、多くのお土産品が揃っています。また、食堂では、地元産の常陸秋そばを使用した手打ちそばが提供されており、その味わいは訪れる人々に高い評価を受けています。

常陸秋蕎麦使用の天ざる蕎麦

「常陸秋そば」は、茨城県が誇るブランド品種で、その香りと味わいは、そば通をも唸らせる逸品です。道の駅かつらでは、この常陸秋そばを100%使用した手打ちの天ざる蕎麦を提供しています。地元の旬の食材と共に、風味豊かなそばをぜひご堪能ください。

手作りどら焼き「かつどら」

道の駅かつらで製造販売されている「かつどら」は、十勝産の高級大豆を使用した手作りどら焼きです。一個一個が丁寧に作られており、そのふんわりとした食感と甘さが絶妙です。お土産やお茶菓子に最適な一品ですので、ぜひお試しください。

レッドポアローの魅力

地元の特産品であるレッドポアロー(赤ねぎ)は、その甘みと柔らかさで人気が高く、特に冬の旬の時期には入荷するとすぐに売り切れるほどの需要があります。この赤ねぎは生で食べてもおいしく、那珂川流域の豊かな土壌で丹精込めて育てられた一品です。レッドポアローは、城里町のブランド推奨品にも選ばれており、その品質と味わいは確かなものです。

「桂ジェラート」のご紹介

道の駅かつらの裏手には、オリジナルアイス「桂ジェラート」を販売する店舗があります。このジェラートは新触感が特徴で、バニラ、ゴマ、イチゴ、モロヘイヤなど、さまざまなフレーバーが揃っています。訪れた際には、ぜひ一度お試しください。

歴史と役割

設立と発展

道の駅かつらは、1992年(平成4年)4月に旧・桂村営の特産品直売センターとして開業しました。翌年の1993年には、茨城県内で第1号となる道の駅として登録され、その後、「まちの駅」としても指定を受けました(川の駅・清流の里かつら)。地域の特産品や新鮮な農産物を提供することで、地域の魅力を広め、地域活性化の一翼を担っています。

台風による被害と再建

令和元年東日本台風では、すぐそばを流れる那珂川の増水により浸水被害を受けました。現在、道の駅の北側に位置する国道123号那珂川大橋の架け替えが計画されており、バイパス道路計画の一環として道の駅の移転が検討されています。城里町は、この移転を機に道の駅の設備をさらに充実させる計画です。

その他の施設

道の駅かつらの敷地内には、芝生公園が広がり、家族でのんびりと過ごせる場所が提供されています。また、那珂川の美しい風景を眺めながら、アウトドア活動を楽しむこともできます。自然の中でリラックスしながら、新鮮な食材を楽しむ一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
道の駅かつら
(みちのえき)

水戸・笠間・ひたちなか

茨城県