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つくば 土浦 観光ガイド

つくば・土浦には、西側の男体山と東側の女体山からなる標高877mの筑波山とその麓にある筑波山神社をはじめ、研究学園都市ならではのつくばエキスポセンター、東京の超高層ビル霞ヶ関ビルと同じほどの高さ(120m)を誇る牛久大仏、科学万博記念公園、筑波山ロープウェイ、筑波観光鉄道のケーブルカー(筑波山ケーブルカー)、茨城県つくば美術館、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター、亀城公園、iiasつくば内に設けられたロボットミュージアムサイバーダインスタジオなどの観光スポットがあります。

つくば市は茨城県南部に立地する市で、学術・研究都市の筑波研究学園都市は、つくば市全域に及びます。なお、つくば市は特例市、業務核都市、そして国際会議観光都市に指定されています。

つくば市は、その市名が示す筑波山を擁しています。配置的に見ると筑波山は関東平野の東部にある筑波山地の最高峰で、女体山と男体山の二峰から成ります。標高は877mと日本百名山では最も低いのですが、古くは万葉集にも詠われた名峰です。

山麓からはロープウェイやケーブルカーが運行されていて、いくつかの登山コースもあります。観光ルートとしては筑波山神社から登り、つつじケ丘に下るコースが一般的で、男体山と女体山の山頂を結ぶハイキングコースもあります。

筑波山梅林は筑波山中腹にあり、山麓の田園風景や学園都市の街並み、さらには遠くに富士山や東京都心の高層ビル群も見渡せます。園内には白梅や紅梅、緑がく梅など約1,000本の梅と筑波石の巨岩が散在していて、紅白に染まる梅と筑波石のコントラストが得も知れぬ素晴らしい風景です。

つくばエキスポセンターは、見て、触れて楽しめる科学館で、プラネタリウムデジタルプロジェクターの最新鋭機種を導入しています。

土浦市は茨城県の南部に位置する市で、業務核都市、国際会議観光都市に指定されています。なお、土浦市と言えば全国で琵琶湖に次ぐ湖沼の霞ヶ浦が観光スポットです。

ホワイトアイリス号は国内第2位の面積を持つ霞ヶ浦を周遊する観光遊覧船で、筑波山などの雄大な自然を眺めながらの周遊が満喫できます。なお、10月の第一土曜には花火観覧船も運航しています。

牛久市は茨城県南部に位置する市で、東京都心からおよそ50kmの位置にあるため、牛久駅を中心とした地域は東京のベッドタウンとして宅地開発が進み、最近は人口が増加しました。

牛久市の市東部には名物で観光スポットに仏像である牛久大仏が立っています。牛久大仏は高さが120mもあり、東京の超高層ビル霞ヶ関ビルと同じほどの高さになります。体内に入ることもでき、地上85mまではエレベーターで上ることができます。

つくば 土浦のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

筑波山

西の富士、東の筑波

筑波山はその美しい姿から富士山と対比され、「西の富士、東の筑波」と称されています。古くから万葉集にも詠まれた名山であり、日本百名山や日本百景の一つにも数えられています。「紫峰(しほう)」や筑波嶺(つくばね)とも言われ、茨城県のシンボルの一つです。 筑波山は百名山の中で最も標高が低く、標高1000m未満の山としては開聞岳(標高924m)と並びます。 筑波山は筑波山神社の境内地で、西側の男体山(標高871メートル)と東側の女体山(標高877メートル)の二つの峰があり、どちらも展望が良好です。 筑波山神社からケーブルカーで8分乗車後、徒歩15分で男体山の山頂に到達します。また、つつじヶ丘からロー...»

牛久大仏

世界最大のブロンズ立像

牛久大仏 牛久大仏(うしくだいぶつ、正式名称:牛久阿弥陀大佛)は、日本の茨城県牛久市にあるブロンズ(青銅)製大仏立像です。高さ120メートル(像高100メートル、台座20メートル)を誇り、世界で6番目に高い立像であり、ブロンズ製立像としては世界最大です。この大仏は、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって建造されました。牛久大仏は小動物公園や花畑などがある浄土庭園内に位置し、公園墓地「牛久浄苑」との複合施設となっています。その総面積は37万平方メートルに及びます。 概要 牛久大仏の建設事業は1983年に開始され、1986年に着工、1993年に完成しました。この事業の主体は浄土真...»

筑波山神社

3000年の歴史を刻む縁結びパワースポット

筑波山神社は、茨城県南西部に位置する筑波山を神体山として祀る古社です。男体山と女体山にそれぞれ奥の院があり、これが本殿とされています。また、社宝である吉宗の銘刀は国指定重要文化財に指定されており、夫婦和合や縁結びの神として多くの信仰を集めています。...»

筑波宇宙センター

日本の宇宙開発を牽引する拠点

筑波宇宙センターは、宇宙開発事業団(NASDA)がN-Iロケットの打ち上げ準備を開始した1972年6月1日に開設されました。2003年のJAXA発足時に、NASDAの事業をほぼすべて引き継ぎ、現在に至っています。このセンターは、JAXAの中でも最大規模の組織であり、種子島宇宙センターや角田宇宙センターの運用も担当しています。 ...»

雨引山 楽法寺(雨引観音)

安産と子育ての霊場、四季折々の花が咲き誇る古刹

雨引観音とも呼ばれる楽法寺は、茨城県桜川市にある真言宗豊山派の寺院です。587年に中国出身の法輪独守居士(ほうりんどくしゅこじ)によって587年(用明天皇2年)に開山されたと伝えられる古刹で、聖武天皇や光明皇后の帰依も厚かったとされています。 関東屈指の安産・子育ての霊場として信仰を集めています。坂東三十三観音第24番札所であり、東国花の寺百ヶ寺の一つとしても有名です。...»

大杉神社(あんばさま)

夢を叶える豪奢な社

茨城県稲敷市阿波(あば)に鎮座する大杉神社は、豪奢な社殿から「茨城の日光東照宮」とも呼ばれる神社です。地域の人々からは「あんばさま」の愛称で親しまれています。古くは大杉大明神、大杉大権現、今宮大杉大明神などの名で呼ばれてきました。関東や東北地方に約670社ある大杉神社の総本社であり、「阿波の大杉神社」として茨城百景にも選定されています。...»

ミュージアム パーク 茨城県 自然博物館

46億年の旅へ出発

茨城県坂東市にあるミュージアムパーク茨城県自然博物館は、自然の魅力を学び、体験できる施設です。 「過去に学び、現在を識り、未来を測る」を理念に掲げ、1994年(平成6年)に開館しました。 館内では、46億年にわたる地球と宇宙の歴史を巡る展示を楽しめるほか、豊かな里山環境を活かした屋外施設で実際に自然を体験することができます。...»

逆井城

沼のほとりに築かれた関東の名城

茨城県坂東市にある逆井城は、戦国時代を代表する城郭の一つとして知られています。北条氏や古河公方といった有力勢力が争った舞台であり、その歴史的な背景と、自然の要害を活かした巧みな構造が特徴です。 城の形式は平山城で、最初に築かれた逆井氏の城を「逆井古城」、後に後北条氏によって再築された城を「飯沼城」とも呼ばれています。逆井城は、その築城過程で異なる時代の遺構が重なっており、歴史的にも非常に興味深い場所です。現在は、復元された城郭や史跡が整備され、歴史ファンや観光客に人気のスポットとなっています。 ...»

筑波山ロープウェイ

絶景空中散歩で筑波山の自然を満喫

筑波山は、古くから関東の霊山として崇められ、多くの人々が訪れる人気の観光地です。ロープウェイに乗ることで、登山せずに山頂付近までアクセスできます。 筑波山ロープウェイは、茨城県つくば市のつつじヶ丘駅(標高542m)と女体山駅(標高840m)までを結ぶロープウェイです。筑波山の東峰である女体山へ向かう全長1,296mの路線を、約6分で結びます。四季折々の美しい景色を楽しめるのはもちろん、山頂からの絶景は訪れる人々を魅了します。...»

筑波山ケーブルカー

100年に渡り筑波山の山頂へ繋ぐ

茨城県つくば市のシンボル、筑波山を舞台に運行する筑波山ケーブルカー(筑波山鋼索鉄道線)は、中腹の宮脇駅(標高305m)から山頂の筑波山頂駅(標高800m)までの1,634mを約8分で結ぶ、筑波観光鉄道の重要な交通機関です。愛称「筑波山ケーブルカー」として親しまれ、大正14年(1925年)の開業以来、約100年にわたり多くの観光客を山頂へと運び続けています。 関東地方で2番目に古い歴史を持つこのケーブルカーは、四季折々の美しい景観を車窓から楽しめるだけでなく、山頂からの壮大なパノラマビューへと誘う、関東でも有数の観光ルートとして親しまれています。...»

常陸國 總社宮

茨城の総社、歴史と伝統の聖地

常陸國總社宮は、茨城県石岡市に鎮座する古社であり、常陸国の総社として崇敬されています。地域住民からは「明神さま」と親しみを込めて呼ばれ、その歴史は古く、創建は奈良時代と伝えられています。名称は「常陸国総社宮」とも表記されます。 ...»

SLもおか

SLもおかは、真岡鐵道が運行する蒸気機関車 (SL) 牽引の臨時快速列車で、茨城県の下館駅から栃木県の茂木駅までの区間を結んでいます。この列車は、蒸気機関車の魅力を存分に味わえる鉄道ファンにとっての人気路線であり、地域の観光資源としても重要な役割を果たしています。 SLもおかの運行開始 SLもおかは、真岡線が開業してから6年後の1994年(平成6年)3月27日に運行を開始しました。このプロジェクトは、SLの保有を担当する「真岡線SL運行協議会」によって支えられ、真岡鐵道が運行を担っています。日本国内でC12形蒸気機関車による動態保存運転が行われているのは、このSLもおかだけです。 しかし...»

常陸國 總社宮 例大祭

関東三大祭りの一つ、石岡のお祭り

常陸國總社宮例大祭は、茨城県石岡市で毎年9月に開催される、歴史と伝統ある大祭です。川越氷川祭、佐原の大祭と並んで関東三大祭りの一つに数えられ、地元では「石岡のおまつり」として親しまれています。約50万人の人々が訪れるこの祭りは、勇壮な山車や獅子舞、そして町全体が一体となって作り出す活気あふれる光景が特徴です。 ...»

牛久シャトー

日本初の本格ワイン醸造場が生んだ明治の遺産

茨城県牛久市に佇む牛久シャトーは、明治時代に日本初の本格的なワイン醸造場として誕生しました。レンガ造りの荘厳な建物と、広大な敷地内に広がるブドウ畑は、訪れる人を異国情緒あふれる世界へと誘います。 内部にはワイン資料館が設けられており、明治・大正時代にフランスから直輸入されたワイン・シャンパンの醸造機械や、ワインに関する貴重な資料が展示されています。また、敷地内には売店や地ビールのビアレストラン、ワインレストランがあり、芝生の上での野外バーベキューも楽しめる施設です。 ...»

大宝八幡宮

関東最古の八幡宮

大宝八幡宮は、茨城県下妻市大宝に鎮座する、関東地方最古の八幡宮です。藤原時忠公が大宝元年(701年)に筑紫の宇佐神宮を勧請して創建したと伝えられています。その歴史は古く、平将門が戦勝祈願のためにたびたび参拝したことでも知られています。 『吾妻鏡』には「下妻宮」と記されており、茨城百景にも選ばれています。境内には国指定重要文化財の本殿をはじめ、県指定有形文化財の瑞花雙鳥八稜鏡、銅鐘、丸木舟、市指定無形民俗文化財の十二座神楽など、貴重な文化財が数多く残されています。 ...»

いばらきフラワーパーク

花と自然に囲まれた癒しの空間

茨城県石岡市に位置する「いばらきフラワーパーク」は、筑波山のすそ野に広がる「花と緑の楽園」のテーマパークです。約30ヘクタールの園内には世界中のバラやシャガ、やまゆり、ダリア、ベコニアなど四季折々の花々が楽しめる観光スポットとして、多くの人々に親しまれています。 800メートルの花のすべり台やレールバイクのフラワーサイクル、フィールドアスレチック、展望塔があり、春と秋にはバラまつりが開催されます。2021年のリニューアルにより、花を「見る」だけでなく、「香る」「味わう」「触れる」「聴く」といった五感で楽しむ体験型の施設へと生まれ変わりました。...»

こもれび 森のイバライド

自然とふれあい、遊び尽くす体験型テーマパーク

茨城県稲敷市にある「こもれび 森のイバライド」は、自然の中で「触れる・作る・遊ぶ・食べる」をテーマにした体験型農業公園です。ヨーロッパの田舎町をイメージした街並みや、動物とのふれあい、手作り体験など、家族や友人と楽しい思い出を作ることができます。また、シルバニアファミリーの世界観を再現した「シルバニアパーク」も併設されており、さまざまな年齢層の方が楽しめるスポットです。...»

筑波実験植物園(つくば植物園)

多様な植物と自然に触れる癒やしの空間

筑波実験植物園は、日本国内外の多種多様な植物を収集・展示している、国立科学博物館が運営する研究機関兼公開植物園です。およそ14万平方メートル(約14ヘクタール)の広大な敷地に、約7,000種類の植物が植栽されており、常時約3,000種類の植物を観察できます。研究機関としての役割を持ちつつ、一般の来園者も楽しめる植物園として、多くの人々に親しまれています。...»

つくばわんわんランド

犬と人、そして自然が奏でるハーモニー

茨城県つくば市にあるつくばわんわんランドは、犬をテーマにした日本最大級のテーマパークです。約90犬種1000頭もの犬たちとふれあえる施設として、犬好きはもちろん、家族連れにも楽しいひと時を過ごすことができ、大人気となっています。 ...»

筑波山梅林

早春の絶景が広がる梅の名所

茨城県つくば市にある筑波山梅林は、筑波山の南斜面に広がる、約4.5ヘクタールの広大な梅林です。約30種類、約1,000本の梅の木が標高200メートルから270メートル付近に植えられており、早春には白梅が800本、紅梅が200本の梅の木が咲き誇り、美しい風景が広がります。...»

筑波サーキット

筑波サーキットは、茨城県下妻市に位置する日本有数のサーキットであり、1970年6月22日にオープンしました。このサーキットは、一般財団法人日本オートスポーツセンター(JASC)によって運営され、首都圏におけるモータースポーツの重要な拠点として広く知られています。全長2,045mの本コース(4輪車の場合)は、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイに比べると短いですが、全日本選手権クラスのレースが開催できる設備が整っています。 ...»

道の駅しもつま

全国でも珍しい納豆工場を併設した道の駅

道の駅しもつまは、関東地域でも有数の規模を誇る施設です。茨城県下妻市に位置し、国道294号線沿いにあります。小貝川と鬼怒川に挟まれた自然豊かな環境の中、地元特産品の販売やレストラン、展望ギャラリーなど、多彩な施設を備えています。 この道の駅の最大の特徴は、全国でも珍しい納豆工場を併設していることです。施設内では、ガラス越しに納豆の製造工程を見学することができ、地元産の大豆を使用した「福よ来い納豆」が作られる様子を間近で楽しめます。...»

お醤油屋さんのおせんべい

老舗の醤油屋が作る、こだわりせんべい

老舗の醤油屋が伝統の製法で作り上げる、香ばしく風味豊かなせんべいです。地元の良質な米を使用し、丹念に焼き上げられたせんべいは、シンプルながらも深い味わいが魅力です。 ...»

ねぎカツ

がっつりでもさっぱりでも楽しめる下妻市のグルメ

茨城県下妻市の特産品である豚肉を使った創作料理。小口切りにした長ねぎをにんにくと一緒に炒めて味付けをし、豚肉にサンドしてから衣をつけてあげる。サンドされたねぎにしっかりと味がついているので、そのまま食べてもおいしく食べられ、お好みでソースをつけたり、おろしポン酢をのせてさっぱりと食べるといった楽しみ方も。ひとつの料理で色々な味を楽しめるご当地グルメだ。...»

こだますいか

小さいのに、大きな甘みが楽しめるスイカ

こだますいかは、茨城県筑西市を中心とした地域で生産されるスイカで、手のひらにのるほどのコンパクトなサイズと、強い甘みが特徴です。「小玉すいか」と思われがちですが、実は別の品種で、昭和50年代に試作が始まりました。試作段階から地元の子供たちに好評だったため、本格的な栽培がスタートし、現在では地域の名産品の一つとなっています。 ...»

龍ケ崎コロッケ

地元主婦たちが生んだ名物コロッケ!

茨城県龍ケ崎市の名物として親しまれている「龍ケ崎コロッケ」。東京のベッドタウンとしても知られるこの地域で、昔懐かしいおふくろの味から創作コロッケ、シェフが手がける本格派のコロッケまで、多種多様なコロッケが楽しめます。特に、茨城県産の新鮮な食材を使用したコロッケや、全国生産量日本一を誇る茨城県産レンコンを使ったクリームコロッケなど、個性的なラインナップが特徴です。 ...»

福よ来い納豆

地元産大豆から生まれた安心・安全の味

茨城県下妻市の特産品である大豆を活かした商品として、1999年に誕生したのが「福よ来い納豆」です。このユニークな名前は、製造拠点である「道の駅しもつま」が国道294号沿いにあることから、「294(ふくよ)」という語呂合わせに由来し、「福が来るように」との願いが込められています。 この納豆は100%下妻産の大豆を使用し、「においが優しい」という特徴を持っています。そのため、地元の人々はもちろん、観光客からも高い評価を受けています。さらに、寒干し大根を混ぜた「そぼろ納豆」や、キムチのタレを組み合わせた「キムチ納豆」など、オリジナル商品も展開されており、お土産としても人気です。 ...»

しょーぴき餅

ご当地でも知る人ぞ知る郷土料理

茨城県の筑西市とその周辺部地域では、正月に塩引きしたサケと切りもちを焼いて、一緒に食べる風習があり、その際に食べる料理を”しょーぴきもち”という。塩引きしたサケはそのままもちに挟んで食べたり、身をほぐしながら食べるなど、食べ方に特に決まりはないようで、サケの塩味ともちの組み合わせが絶妙と、地元の人たちに親しまれているようだ。”しょーぴきもち”は、発祥やその歴史に明確な部分が少なく、地方によっては「男手で調理する」という決まりごともあるとのことだ。...»

ポピー大福

紫色のあんは地元愛のしるし! 優しい甘さが嬉しい大福

茨城県下妻市の大切な水源、鬼怒川をより美しくしようと、河川敷の清掃や花畑の整備などを行う市民団体「花と一万人の会」。ゴミの不法投棄で荒廃していた鬼怒川の河川敷が、その活動により観光名所とまでなった「鬼怒フラワーライン」。鬼怒フラワーラインにあるポピー畑で育てられた紫いもを使って作られた大福が”ポピー大福”だ。 紫いもで作ったあんと生クリームの組み合わせで、優しい甘さが味わえるとあって、女性や子供に大人気。鬼怒フラワーラインと呼ばれるポピー畑で、ポピーの花が咲き終わる6月、河川敷に紫いもの苗を植え、10月下旬には、ポピーの種まきといも掘りを行います。この紫芋を使用している ポピー大福は、下妻市...»

館最中

和菓子職人の技が作り出した絶品あんが堪らない名物お菓子

藤原秀郷が平将門追討の際に、茨城県の筑西市に館を築いて拠点としたという歴史にちなんで作られた和菓子が”館最中”。厳選された十勝産の”大納言<あずき>”を一晩水につけて冷やし、この道50年というベテラン和菓子職人の技で練り込んで作られる”あん”は、控えめな甘さとあずきの味がしっかりと味わえる上品な仕上がり。このあんが、香ばしく焼き上げた皮と絶妙な味わいを作り出す。餡の中にぎゅうひ(餅)が入っています。現在では年間の売り上げ数が20万個を超えるという筑西市を代表する銘菓のひとつとなっている。半世紀大ヒットを続けている約6.2cm四方 x 厚さ2.9cmのボリュームたっぷりの絶品もなかです。 館最...»

筑波 落花生

風味があり美味しく、ビタミン・カルシウムなど栄養価も高い

全国2位の生産量で千葉に次ぐ落花生の名産地である茨城。筑波山麓から霞ヶ浦沿岸を中心に落花生が広く栽培されている。県の奨励品種である「サヤカ」を用い、その中から更に厳選した原料のみを使った、風味がよく美味しい「煎莢(いりさや)落花生」が“筑波落花生”。落花生は、タンパク質・脂質・ビタミンEやB1などのビタミン群、カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル類など栄養価の高い自然食であると共に、血液循環などの機能の活性化や、脳の興奮と抑制のバランスをコントロールする働きのある健康食品でもある。 旬     9月 10月 11月...»

八郷の富有柿

しっかりとした歯ごたえと甘みたっぷりのブランド甘柿

茨城県のほぼ中心部、現在の石岡市(以前は八郷町)で生産されている富有柿。八郷盆地の丘陵地にあたる地域で、温暖な地形を利用し、古くから柿の生産が盛んに行われてきた。八郷地区は盆地のため、朝晩の寒暖の差が大きいことも、糖度の高い柿となる秘密のひとつ。古くから柿の生産が盛んに行われてきたノウハウを活かした栽培法で、南の柿にも劣らない良質な甘柿が生産されている。甘みはもちろん、しっかりとした果肉で歯ごたえがあると評判だ。 八郷地区は、甘柿栽培の北限地と言われており、生産量も多くこの地区の特産物して広く知られ、果肉が硬くて糖度が高く、1950年代半ばから皇室に献上されてきています。 旬     11月...»

北条米

筑波山麓が育む幻の献上米

北条米は、茨城県つくば市の筑波山山麓で生産される特別栽培米です。昭和初期には皇室への献上米として知られ、その味と品質は現在も高く評価されています。主な品種はコシヒカリで、日本穀物検定協会の食味ランキングでは最高ランクの「特A」を獲得するほどの実力を誇ります。 ...»

砂沼

砂沼は、茨城県下妻市に位置する農業用ため池で、周囲6km、面積55ha、満水時の水深は約3mに達します。このため池は、灌漑用水として下妻市内の水田を潤す重要な役割を果たしており、茨城百景にも選定されています。また、2010年(平成22年)3月25日には、農林水産省によって「砂沼湖」としてため池百選にも選ばれています。 ...»

一言主神社(常総市)

一言明神

茨城県常総市に位置する一言主神社は、一言明神(ひとことみょうじん)とも呼ばれ、地元では非常に有名な神社です。正月の三が日には毎年約15万人の参拝客が訪れる、茨城県西地域を代表する初詣スポットの一つです。旧社格は村社であり、その長い歴史と伝統を持つ神社は多くの信仰を集めています。...»

地図と測量の科学館

地図の世界を冒険しよう!

茨城県つくば市にある「地図と測量の科学館」は、地図や測量に関することを楽しく学べる日本唯一の科学館です。地図の仕組みや測量の歴史、そして私たちの生活と地図の深い関わりなどを、インタラクティブな展示や体験を通して学ぶことができます。毎年6月の「測量の日」には「測量と地図のフェスティバル」が開催されるなど、さまざまなイベントが行われています。 ...»

古河総合公園

中世の城館があった地で、歴史的な背景を持つ公園

古河総合公園は、茨城県古河市にある広大な都市公園です。「古河公方公園(こがくほうこうえん)」の別名でも知られています。歴史と自然が調和した美しい景観と、多様な施設が魅力の公園として、地域住民だけでなく、多くの人々に親しまれています。 ...»

古河歴史博物館

古河城の跡地で歴史と文化に触れる旅

茨城県古河市にある古河歴史博物館は、古河市の歴史と文化を深く掘り下げることができる貴重な施設です。特に、江戸時代の古河藩に関する貴重な資料が数多く展示されており、歴史ファンや郷土史研究家だけでなく、一般の人々も気軽に訪れることができます。 ...»

古河文学館

文学と歴史が紡ぐ物語、文学者たちの足跡を辿る

茨城県古河市にある古河文学館は、古河ゆかりの文学者たちの作品や資料を展示し、地域に根ざした文学文化の発信拠点となっています。特に、歴史小説家・永井路子や児童文学雑誌『コドモノクニ』といった、古河ならではの文学史を深く掘り下げることができます。古河城の諏訪曲輪(出城)跡地に建てられており、隣には古河歴史博物館があります。 ...»

篆刻美術館

印章の芸術の世界、古河市に佇む唯一無二の美術館

茨城県古河市にある篆刻美術館は、日本唯一の篆刻専門美術館です。篆刻とは、印章を彫る芸術であり、中国から伝わり、日本でも古くから親しまれてきました。この美術館では、篆刻の歴史や技法、そして様々な篆刻作品を鑑賞することができます。 ...»

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館

宇宙、地球、生命、生態系まで、壮大な自然の物語

ミュージアムパーク茨城県自然博物館は、茨城県坂東市にある自然史博物館です。宇宙の誕生から地球の進化、そして生命の多様性まで、自然に関する幅広い知識を楽しく学べる施設として、多くの人々に親しまれています。 概要 ミュージアムパーク茨城県自然博物館は、茨城県の自然環境をテーマにした展示や教育活動を行う場として、多くの来館者に親しまれています。2004年には開館10周年を迎え、「自然と共生し、市民と協働する博物館であること」を活動目標に掲げ、地域社会とのつながりを強化しています。 立地とアクセス 茨城県の博物館ではありますが、千葉県との県境付近に立地しており、埼玉県や東京都からも容易にアクセ...»

牛久沼

牛久沼は、茨城県龍ケ崎市に位置する沼であり、一級河川である利根川水系の小貝川の支流に含まれます。この沼は、近隣の牛久市と同じ名前を持つものの、その全域は龍ケ崎市内にあります。かつては「太田沼」とも呼ばれていました。 ...»

こもれび森のイバライド

こもれび森のイバライドは、茨城県稲敷市に位置するテーマパークで、株式会社ワールドインテックが運営しています。元々は「江戸崎農業公園ポティロンの森」として開園し、その後リニューアルを経て現在の名称に改称されました。このテーマパークは、自然と触れ合いながら様々なアクティビティを楽しむことができ、家族連れや子供たちに人気のスポットとなっています。 こもれび森のイバライドの歴史 1999年4月3日に「江戸崎農業公園ポティロンの森」として開園しました。「ポティロン」という名前は、旧稲敷郡江戸崎町の特産物であるカボチャを意味するフランス語に由来しています。開園当初から地元の人々や観光客に愛されてきまし...»

横利根閘門

横利根閘門は、茨城県稲敷市と千葉県香取市の県境付近に位置する横利根川にある重要な閘門です。国土交通省によって管理されており、その歴史的・文化的な価値から、重要文化財に指定されています。 ...»

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