茨城県のほぼ中心部、現在の石岡市(以前は八郷町)で生産されている富有柿。八郷盆地の丘陵地にあたる地域で、温暖な地形を利用し、古くから柿の生産が盛んに行われてきた。八郷地区は盆地のため、朝晩の寒暖の差が大きいことも、糖度の高い柿となる秘密のひとつ。古くから柿の生産が盛んに行われてきたノウハウを活かした栽培法で、南の柿にも劣らない良質な甘柿が生産されている。甘みはもちろん、しっかりとした果肉で歯ごたえがあると評判だ。 八郷地区は、甘柿栽培の北限地と言われており、生産量も多くこの地区の特産物して広く知られ、果肉が硬くて糖度が高く、1950年代半ばから皇室に献上されてきています。
旬 11月 12月