茨城県下妻市の大切な水源、鬼怒川をより美しくしようと、河川敷の清掃や花畑の整備などを行う市民団体「花と一万人の会」。ゴミの不法投棄で荒廃していた鬼怒川の河川敷が、その活動により観光名所とまでなった「鬼怒フラワーライン」。鬼怒フラワーラインにあるポピー畑で育てられた紫いもを使って作られた大福が”ポピー大福”だ。
紫いもで作ったあんと生クリームの組み合わせで、優しい甘さが味わえるとあって、女性や子供に大人気。鬼怒フラワーラインと呼ばれるポピー畑で、ポピーの花が咲き終わる6月、河川敷に紫いもの苗を植え、10月下旬には、ポピーの種まきといも掘りを行います。この紫芋を使用している ポピー大福は、下妻市の小貝川「やすらぎの里しもつま農産物直売所」で購入できる。
鬼怒フラワーラインには、毎年5月、花畑に150万本ものポピーが咲き誇ります。