藤原秀郷が平将門追討の際に、茨城県の筑西市に館を築いて拠点としたという歴史にちなんで作られた和菓子が”館最中”。厳選された十勝産の”大納言<あずき>”を一晩水につけて冷やし、この道50年というベテラン和菓子職人の技で練り込んで作られる”あん”は、控えめな甘さとあずきの味がしっかりと味わえる上品な仕上がり。このあんが、香ばしく焼き上げた皮と絶妙な味わいを作り出す。餡の中にぎゅうひ(餅)が入っています。現在では年間の売り上げ数が20万個を超えるという筑西市を代表する銘菓のひとつとなっている。半世紀大ヒットを続けている約6.2cm四方 x 厚さ2.9cmのボリュームたっぷりの絶品もなかです。
館最中本舗 湖月庵
昭和21年創業、梁・大黒柱・蔵の扉など古材を利用した老舗の雰囲気ある和菓子屋。吟味した素材を使って、手作りにこだわった伝統の味。
8:30-18:00
火曜日
JR水戸線・真岡線・関東鉄道常総線下館駅北口下車徒歩5分