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つくば・土浦

つくば、土浦の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

つくば 土浦 観光ガイド

つくば・土浦の観光・旅行 Info

茨城県南部に位置するつくば市土浦市は、最先端科学と歴史・自然が融合した魅力あふれるエリアです。
ここでは旅行者に人気のある観光スポットを、分かりやすくご紹介します。

つくば市のおすすめ観光地

つくばエキスポセンター

1985年の科学万博を記念して設立された科学館。
日本最大級のプラネタリウムや、体験型の科学展示が楽しめ、子どもから大人まで学べる施設です。

筑波山(つくばさん)

関東平野にそびえる標高877mの名峰で、男体山と女体山の2峰があります。
登山やケーブルカー、ロープウェイを利用したアクセスが可能で、山頂からは関東平野を一望できます。

筑波山の見どころ

つくば宇宙センター(JAXA)

日本の宇宙研究の中心であるJAXAの拠点。
実物大のH-IIロケットが屋外展示されており、宇宙開発の最先端を学べるスポットです(見学は要予約の場合あり)。

地質標本館・サイエンススクエアつくば

産総研・地質調査総合センターなどの科学施設では、地球の成り立ちや最新の技術展示が無料で楽しめます。
研究都市・つくばならではの知的観光が可能です。

イーアスつくば

大型ショッピングモールで、買い物や食事、映画鑑賞などが楽しめます。
お土産選びにも便利なスポットです。

土浦市のおすすめ観光地

霞ヶ浦(かすみがうら)

日本第2位の面積を持つ湖で、サイクリング、釣り、遊覧船など多彩なアクティビティが楽しめます。
湖畔には景色の美しいりんりんロードも整備されています。

おすすめ体験

亀城公園(きじょうこうえん)

土浦城跡に整備された公園で、江戸時代の土浦藩の面影を残す歴史公園です。
城郭の一部や土塁、櫓門が復元され、春の桜の名所としても人気があります。

土浦まちかど蔵

歴史ある商家をリノベーションした観光施設で、土浦の歴史・文化の紹介やお土産販売があります。
街歩きの拠点にもぴったりの場所です。

霞ヶ浦総合公園

湖畔にある広大な公園で、風車のある風景や四季の花々が楽しめます。
展望台や遊具もあり、家族連れにもおすすめです。

つくば・土浦のグルメガイド

つくば市・土浦市は、自然の恵みと科学都市の特色が融合した地域であり、多彩なグルメやお土産が楽しめます。
ここでは訪問時にぜひ味わいたい名産品、地元グルメ、人気レストラン、そしておすすめのお土産をご紹介します。

名産品・ローカルフード

土浦市の特産:れんこん

土浦市は全国有数のれんこんの産地として知られています。
地元では「れんこんの天ぷら」「れんこんのはさみ揚げ」「れんこんチップス」など、様々な料理に使われています。

つくばの特産:福来(ふくれ)みかん

つくば周辺で栽培される香りのよい小粒のみかんで、七味唐辛子や調味料、スイーツなどにも加工されています。

つくば鶏

つくば市で育てられたブランド鶏。
柔らかくて風味豊かであり、「焼き鳥」や「親子丼」で提供されることが多いです。

霞ヶ浦の湖産物

周辺ではワカサギ、川エビ、しじみなど霞ヶ浦ならではの湖の幸が楽しめます。
佃煮や天ぷらが人気です。

筑波山の名物:ガマの油

口上売りで有名な筑波山の名物。今では軟膏やコスメ風にリメイクされた商品も販売されており、話題性のあるお土産です。

人気のローカルレストラン・カフェ

つくば市

つくば山水亭

和食の名店で、旬の食材を活かした懐石料理や地元野菜を使った料理が楽しめます。

PEOPLE(ピープル)

つくば駅近くのおしゃれなカフェで、地元野菜を使ったランチプレートやコーヒーが人気です。

ラ・キュイジーヌ・ドゥ・オオノ

つくばの郊外にある地元食材にこだわるフレンチレストラン。特別な日のディナーにもおすすめです。

土浦市

味の店 たかはし

土浦名物のれんこん料理が味わえる老舗。
れんこん入りハンバーグなど、工夫を凝らした料理が評判です。

レストラン中台

クラシカルな洋食が楽しめる老舗レストランで、ビーフシチューやオムライスが人気です。

霞ヶ浦ベーカリー

湖畔のベーカリーカフェで、れんこんパンや地元野菜を使った総菜パンが豊富。テイクアウトにも便利です。

おすすめのお土産

福来みかんを使った商品

れんこん加工品

筑波ハム

地元産の豚肉を使ったハム・ソーセージの専門店。ギフトにも最適な詰め合わせが充実しています。

ガマの油関連商品

昔ながらの軟膏のほか、観光客向けにパッケージされたガマグッズやポストカードなども人気です。

つくばスイーツ

地元パティスリーによる福来みかんのケーキやプリン、つくばロールなど、科学都市×スイーツの融合が楽しめます。

つくば・土浦の季節の祭り・イベント

つくば市・土浦市とその周辺では、季節ごとに多彩な祭りやイベントが開催されています。
それぞれの地域の歴史や文化、地元の特産品を活かした催しも多く、観光の際にはぜひチェックしたいポイントです。

春のイベント

つくばラーメンフェスタ(4月頃)

全国各地のラーメン店が出店するグルメイベントで、つくばならではの創作ラーメンにも出会えます。

土浦桜まつり(3月下旬〜4月上旬)

亀城公園や桜川沿いを中心に開催され、ライトアップや露店が並びます。
夜桜の美しさも魅力です。

夏のイベント

つくばフェスティバル(5月末~6月)

つくば駅周辺で開催される国際色豊かなイベント。
外国人市民による料理・パフォーマンスなど、国際都市つくばの特色が感じられます。

まつりつくば(8月下旬)

つくば市の中心街で開催される夏の一大イベント。
山車やパレードに加え、ねぶた風の灯りが練り歩く「ねぶた大行進」が見どころです。

秋のイベント

土浦全国花火競技大会(10月上旬)

日本三大花火大会のひとつで、全国の花火師が技術を競う伝統的な大会。
スターマインや創作花火など、迫力満点の打ち上げが楽しめます。

土浦カレーフェスティバル(11月)

陸軍カレーのルーツを持つ土浦で開催されるイベント。
全国のご当地カレーが集結し、食べ比べができます。

冬のイベント

つくば光の森イルミネーション(12月~1月)

研究学園駅周辺を中心に、つくば市街が幻想的なイルミネーションで彩られます。
冬のデートスポットとしても人気です。

筑波山梅まつり(2月中旬〜3月上旬)

筑波山梅林で開催される祭りで、紅白約1000本の梅が咲き誇る風景は圧巻です。
地元グルメの出店もあり、ハイキングも楽しめます。

特徴的なイベント・文化

つくばの科学イベント

つくばは日本有数の研究学園都市であり、JAXAや産業技術総合研究所などの研究施設が多くあります。
年に数回、一般公開日や科学フェスティバルがあり、子どもから大人まで楽しめます。

土浦の武家文化

土浦市は旧水戸藩の城下町であり、亀城公園や武家屋敷通りなど、歴史を感じられるスポットが多数あります。
地元の祭りでも武者行列や伝統芸能が披露されることがあります。

つくば・土浦の気温・天候

茨城県南部に位置するつくば市と土浦市は、関東平野の内陸部にあり、比較的温暖な気候が特徴です。
年間を通してはっきりとした四季があり、それぞれの季節に応じた服装や準備が必要です。
また、台風や梅雨の影響も受けやすく、天候に注意が必要な時期もあります。

春(3月〜5月)

気温と気候の特徴

春は比較的過ごしやすく、3月には平均気温が10℃前後5月には20℃近くまで上がります。
朝晩は冷え込むこともありますが、日中は暖かくなるため、重ね着できる服装が便利です。

この季節の注意点

花粉の飛散が多く、スギやヒノキの花粉症対策が必要な時期です。

梅雨(6月〜7月中旬)

気温と気候の特徴

6月から7月中旬は梅雨の時期で、湿度が高くなり、蒸し暑さを感じる日が増えます。
平均気温は20〜25℃前後ですが、湿度が高いため体感温度はやや高めになります。

この季節の注意点

長雨による交通の乱れや、屋外観光の制限があります。折りたたみ傘やレインコートを携帯すると安心です。

夏(7月中旬〜9月)

気温と気候の特徴

真夏の時期は非常に暑くなり、日中の気温は35℃を超える日もあります。
熱中症対策が必須で、帽子や水分補給、日陰での休憩を心がけましょう。

この季節の注意点

8月から9月にかけては台風の接近もあり、強風や大雨の影響が出ることがあります。
旅行前には気象情報の確認が重要です。

秋(9月〜11月)

気温と気候の特徴

秋は気候が安定し、観光に適した時期です。
9月はまだ残暑が厳しい日もありますが、10月〜11月は20℃以下の過ごしやすい気温になります。

この季節の注意点

昼夜の寒暖差が大きくなるため、羽織りものや軽めの防寒具を持参しましょう。
紅葉の名所も多く、観光には絶好のシーズンです。

冬(12月〜2月)

気温と気候の特徴

冬は冷え込みが厳しく、朝晩の気温は0℃前後になることもありますが、雪はあまり降りません
空気は乾燥しており、晴天の日が多いのが特徴です。

この季節の注意点

空気が乾燥するため、風邪やインフルエンザ対策が必要です。
手袋やマフラーなどの防寒対策を忘れずに。

年間を通した特徴的な気象情報

雨と台風

年間の降水量は全国的に平均的ですが、6〜7月の梅雨と9月の台風シーズンには雨が集中します。
特に台風の接近時は、公共交通機関の乱れや施設の休業が発生する可能性があるため注意が必要です。

風の強さ

土浦市は霞ヶ浦に面しており、湖面からの風が強く吹く日もあります。
冬場は特に体感温度が下がるため、風よけのアウターがあると便利です。

つくば・土浦へのアクセス

つくば市と土浦市は茨城県南部に位置し、首都圏からのアクセスも良好なエリアです。
公共交通機関を利用したアクセスも、マイカーでのアクセスも非常に便利です。

鉄道を利用する場合

つくばへのアクセス(つくばエクスプレス)

東京・秋葉原からつくばエクスプレス(TX)で最速約45分。
終点「つくば駅」はつくば中心市街地(つくばセンター)と直結しており、観光・ビジネス拠点に便利です。

土浦へのアクセス(JR常磐線)

上野駅からJR常磐線・特急ひたちや普通列車で土浦駅へアクセス可能です。
特急利用なら約50分、普通列車なら1時間10分程度で到着します。

車を利用する場合

高速道路経由のアクセス

東京方面からは常磐自動車道を利用すると便利です。

駐車場事情

つくば・土浦エリアには観光施設や商業施設に無料または有料の駐車場が整備されています。
自然公園や研究施設などでは大型バスも受け入れ可能な駐車場がある場合も多いです。

空港からのアクセス

成田空港から

成田空港からはリムジンバスやレンタカーを利用してアクセスできます。
バス利用ではつくばセンター行きがあり、所要時間は約1時間半程度です。

羽田空港から

羽田空港からは電車を利用して、上野→土浦 または 秋葉原→つくばのルートでアクセス可能です。
所要時間は乗り換えを含め約2時間前後です。

バスでのアクセス

高速バス(東京〜つくば)

秋葉原・東京駅からつくばセンター行きの高速バスが運行されており、所要約1時間10分で到着します。
料金も鉄道に比べてやや安価で、荷物が多い場合などに便利です。

路線バスでの周辺移動

つくば市内ではつくバス、土浦市内では関鉄グループの路線バスが地域の主要施設を結んでいます。
ICカード(Suica、PASMO)も利用可能です。

つくば・土浦の移動手段

つくば市・土浦市周辺では、公共交通機関と自家用車の両方が移動手段として利用されています。
観光施設や自然スポットが点在しているため、目的地や旅行スタイルに応じて最適な移動手段を選ぶことが重要です。

公共交通機関による移動

路線バス

つくば市と土浦市では、関東鉄道バスつくば市コミュニティバス(つくバス)が運行されています。

ICカード(Suica・PASMO)も使用可能で、主要な観光施設やショッピングモールへのアクセスにも便利です。

つくばエクスプレスとJR常磐線の連携

秋葉原からつくばへはつくばエクスプレス(TX)、東京や上野から土浦へはJR常磐線が利用できます。
土浦駅とつくば駅は直接鉄道ではつながっていないため、バスまたはタクシーでの移動が必要です(所要約20分〜30分)。

車での移動

レンタカーの活用

つくば・土浦周辺には駅周辺に複数のレンタカー店舗があります。観光地の多くが郊外に点在しているため、レンタカーの利用はとても便利です。

カーシェアリング

つくば駅周辺ではカーシェアリングサービスも普及しており、短時間・短距離の移動に便利です。
事前予約でスムーズに利用できます。

自転車での移動

レンタサイクル

つくば・土浦地域は自転車利用が盛んな地域です。つくば駅、土浦駅、霞ヶ浦周辺などでレンタサイクルが利用できます。

電動アシスト付き自転車

坂の多い筑波山周辺では、電動アシスト付きレンタサイクルの導入が進んでおり、観光しながら快適に移動できます。

タクシー・配車サービス

タクシー

駅前やホテルなどで待機しているタクシーを利用できます。観光スポットの間をピンポイントで移動したい時に便利です。

配車アプリ

一部のエリアでは配車アプリ(GO・DiDiなど)も利用可能です。事前にアプリをダウンロードしておくとスムーズです。

つくば・土浦の観光コース

つくば市は研究学園都市として有名で、科学館や自然豊かな公園が点在しています。一方、土浦市は霞ヶ浦を望む歴史ある城下町で、水辺の景観やレンコン畑が広がります。両市を組み合わせた観光コースでは、自然・科学・歴史・グルメをバランスよく楽しめます。

1日目:つくばエリアを満喫

午前:研究学園都市を体験

つくばエキスポセンター

日本最大級のプラネタリウムドームを備えた科学館。科学の不思議を体験的に学べる展示が多く、親子連れにも人気です。

筑波宇宙センター(JAXA)

宇宙開発の最前線を紹介する施設。ロケットや人工衛星の実物展示があり、宇宙開発のリアルを感じられます。

昼食:つくば駅周辺でランチ

つくば駅周辺には地元食材を使ったレストランやカフェが点在。つくば鶏や常陸牛を使ったメニューがおすすめです。

午後:自然に癒やされる

筑波山

古くから霊峰として信仰を集める名山。ケーブルカーやロープウェイで中腹まで行け、登山や展望を楽しめます。山頂からの関東平野の眺めは絶景です。

筑波山神社

筑波山の中腹に位置する古社。男女二神を祀る縁結びの神社として有名で、参道の風情も魅力です。

2日目:土浦と霞ヶ浦を楽しむ

午前:土浦の歴史とまち歩き

土浦城跡(亀城公園)

江戸時代の面影を残す城跡公園。現存する櫓門やお堀は、土浦の歴史を物語る貴重な遺構です。

土浦まちかど蔵「大徳」・「野村」

明治期の商家をリノベーションした観光施設。土浦の町人文化や昔の暮らしを感じられる展示もあります。

昼食:土浦グルメを味わう

土浦はレンコンの名産地。レンコン料理専門店や、霞ヶ浦産の川魚を使った料理が人気です。

午後:霞ヶ浦の自然を体験

霞ヶ浦湖畔サイクリング

日本で2番目に大きな湖・霞ヶ浦の周囲を巡るサイクリングロード「りんりんロード」。レンタサイクルを活用して、湖岸の風を感じる爽快な旅が楽しめます。

霞ヶ浦総合公園

オランダ風車が目印の広大な公園。散策、ピクニック、写真撮影に最適で、霞ヶ浦の夕景も美しいです。

その他のおすすめ立ち寄りスポット

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