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鹿嶋・霞ヶ浦

鹿嶋、霞ヶ浦の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

鹿嶋 霞ヶ浦 観光ガイド

鹿嶋・霞ヶ浦の観光・旅行 Info

茨城県南東部に位置する鹿嶋(かしま)霞ヶ浦(かすみがうら)は、自然・歴史・スポーツが楽しめる魅力的な観光地です。それぞれのエリアごとに、観光スポットをご紹介します。

鹿嶋エリアのおすすめ観光地

鹿島神宮(かしまじんぐう)

日本建国の神・武道の神「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」を祀る、由緒ある古社です。荘厳な雰囲気の参道や樹齢1000年を超える御神木、奥宮など、パワースポットとしても人気。

見どころ

鹿島灘海浜公園(かしまなだかいひんこうえん)

太平洋を一望できる広大な海浜公園。広い芝生広場や遊具、展望台が整備されており、家族連れにおすすめです。

カシマサッカースタジアム

Jリーグ「鹿島アントラーズ」の本拠地。試合開催日以外も見学ツアーやスタジアムショップの利用が可能。サッカーファン必見の聖地です。

霞ヶ浦エリアのおすすめ観光地

霞ヶ浦(かすみがうら)

日本で2番目に大きい湖で、湖畔にはサイクリングロード「霞ヶ浦一周コース(カスイチ)」が整備されています。釣りや遊覧船、野鳥観察も楽しめます。

おすすめの楽しみ方

歩崎公園(あゆみざきこうえん)

霞ヶ浦湖畔にある公園で、美しい夕景が人気。桜の名所としても知られ、春には花見スポットとしてにぎわいます。

土浦市立博物館・霞ヶ浦総合公園

土浦エリアでは、土浦城跡や歴史ある町並みも魅力。霞ヶ浦総合公園には風車や日本庭園もあり、のんびり散策におすすめです。

鹿嶋・霞ヶ浦のグルメガイド

鹿嶋・霞ヶ浦エリアでは、地元の自然の恵みを活かしたグルメが楽しめます。ここでは、名産品・ご当地グルメ・おすすめレストラン・お土産をカテゴリ別にご紹介します。

鹿嶋エリアの名産品とローカルフード

鹿島灘はまぐり

プリッとした食感と濃厚な旨みが特徴の天然ハマグリ。焼きはまぐりや酒蒸しとして提供され、地元の海の幸を代表する逸品です。

鹿島の地酒

鹿嶋には老舗の酒蔵があり、米どころ・水どころの恩恵を受けた風味豊かな日本酒が揃っています。特に「月の井」などが人気です。

鹿嶋のおすすめレストラン

鹿嶋のお土産

月の井酒造の地酒セットや、干しはまぐり・はまぐりせんべいが人気。鹿島神宮関連の縁起物グッズもお土産に最適です。

霞ヶ浦エリアの名産品とローカルフード

ワカサギ・川エビ料理

霞ヶ浦で獲れる淡水魚・川魚は天ぷらや佃煮、甘露煮として味わえます。地元の定食屋ではワカサギフライ定食なども人気です。

れんこん料理

霞ヶ浦周辺の土浦市や小美玉市ではれんこんの産地として知られています。れんこんのはさみ揚げやきんぴら、れんこんそばなどが楽しめます。

霞ヶ浦のおすすめレストラン

霞ヶ浦のお土産

わかさぎの佃煮、霞ヶ浦せんべいれんこんチップスなどが定番。霞ヶ浦の風景を描いた銘菓なども観光客に人気です。

鹿嶋・霞ヶ浦の季節の祭り・イベント

茨城県の鹿嶋・霞ヶ浦エリアでは、歴史や自然、地域の文化を感じられる伝統行事やイベントが数多く開催されています。ここでは、エリア別に代表的な祭りやイベントをご紹介します。

鹿嶋エリアの主な祭り・イベント

鹿島神宮 初詣・節分祭・例祭

鹿島神宮では、年間を通じて多くの神事・祭事が行われます。中でも注目は以下の通りです。

初詣(1月1日〜)

関東屈指の初詣スポットとして有名で、例年数十万人が参拝に訪れます。荘厳な雰囲気の中で新年の無事を祈願します。

節分祭(2月)

神職や有名人が参加する豆まき神事が行われ、厄除けを願う参拝客でにぎわいます。

鹿島神宮 例祭(9月)

鹿島神宮で最も重要な神事。御神幸祭では、神輿が町中を練り歩く荘厳な行列が見どころです。

鹿島灘はまぐり祭り(6月頃)

地元の名産「鹿島灘はまぐり」をテーマにしたイベント。はまぐりの試食、販売、料理コンテストなどが行われます。

霞ヶ浦エリアの主な祭り・イベント

土浦全国花火競技大会(10月)

全国屈指の花火大会で、スターマインなどが霞ヶ浦湖畔の夜空を彩ります。全国から一流の花火師が集まり、その技を競い合う大会です。

かすみがうらマラソン(4月)

日本有数の市民マラソン大会。霞ヶ浦の自然を背景にしたフラットなコースが特徴で、毎年多くのランナーが参加します。

帆引き船の運航(7月〜11月)

霞ヶ浦の夏の風物詩。明治時代から使われていた帆引き漁船が復元され、観光用として運航されます。湖上を優雅に進む帆船の姿はまさに絶景です。

れんこん祭り(土浦・10月頃)

れんこんの名産地・土浦で行われる地元の収穫祭。れんこん料理の販売、試食、農産物の直売などが楽しめます。

特徴的な事柄・文化

武道・武術との関わり

鹿島神宮は日本古来の武道・剣術の発祥地とされ、鹿島神流(かしましんりゅう)という武術流派も存在します。神宮では奉納演武が行われることもあり、武道の聖地としての側面も持っています。

霞ヶ浦の漁業文化

霞ヶ浦ではかつて帆引き船漁わかさぎ・川エビ漁が盛んでした。現在では観光船や文化体験として残され、水郷ならではの伝統文化を感じることができます。

鹿嶋・霞ヶ浦の気温・天候

鹿嶋・霞ヶ浦エリアは、太平洋沿岸の温暖な気候と、霞ヶ浦湖畔特有の内陸性の影響を受けた気候が混在しています。ここでは、春・梅雨・夏・秋・冬の気温や特徴について詳しく紹介します。

春(3月〜5月)

気温と特徴

平均気温は10〜18℃程度で、比較的過ごしやすい時期です。桜の名所も多く、鹿島神宮や霞ヶ浦湖畔では花見客で賑わいます。

服装の目安

長袖シャツや薄手の上着があれば十分。朝晩は冷える日もあります。

梅雨(6月〜7月中旬)

気温と特徴

気温は20〜25℃前後ですが、湿度が非常に高く蒸し暑い季節です。雨が多く、農業や水産業にとっては重要な時期でもあります。

特徴的な事柄

道路がぬかるむこともあるため、滑りにくい靴と折りたたみ傘を持参しましょう。

夏(7月中旬〜9月)

気温と特徴

気温は25〜33℃と暑くなりますが、海風や湖風の影響で都心よりはやや過ごしやすい日もあります。日差しは強烈なので熱中症対策が必要です。

台風の注意点

8月〜9月は台風の接近が多く、特に霞ヶ浦周辺では強風や増水に注意が必要です。天気予報を事前に確認しましょう。

秋(10月〜11月)

気温と特徴

平均気温は15〜20℃で、気候が安定し、観光に最適なシーズンです。霞ヶ浦湖畔や鹿島灘沿いでは美しい紅葉も楽しめます。

おすすめの服装

薄手の長袖やジャケットで十分。朝晩の冷え込みには注意が必要です。

冬(12月〜2月)

気温と特徴

冬の気温は0〜10℃程度。内陸に比べて雪は少ないですが、霞ヶ浦周辺では朝霧が発生しやすく、視界不良の日もあります。

鹿嶋の冬の魅力

鹿島神宮の荘厳な冬景色や、空気の澄んだ日には鹿島灘からの美しい朝日が見られます。

雨や台風についての特徴

年間降水量

鹿嶋・霞ヶ浦地域は年間を通して比較的雨が多い地域で、特に梅雨と台風シーズン(夏〜初秋)は降水量が集中します。

台風接近時の注意

太平洋に面する鹿嶋では高潮や強風、霞ヶ浦では水位上昇による影響が考えられます。防災アプリや気象庁のサイトでの事前確認がおすすめです。

鹿嶋・霞ヶ浦へのアクセス

鹿嶋市および霞ヶ浦周辺は、茨城県の南東部に位置し、東京都心からのアクセスも比較的良好です。鉄道やバス、自家用車を利用してアクセスする方法について詳しく紹介します。

鉄道でのアクセス

東京から鹿嶋市へ(鹿島神宮駅)

東京駅からはJR総武線・成田線を利用し、成田駅経由で鹿島線に乗り換えると、約2時間30分で鹿島神宮駅に到着します。
また、総武本線(快速)・鹿島線直通列車も運行されており、乗り換えなしで行ける列車もあります(所要時間:約2時間15分)。

水戸方面からのアクセス

JR常磐線の水戸駅から鹿嶋方面へは、JR鹿島臨海鉄道大洗鹿島線を利用し、鹿島神宮駅まで約1時間10分です。

霞ヶ浦周辺へのアクセス

霞ヶ浦の北側(行方市、土浦市など)へはJR常磐線の土浦駅・石岡駅が最寄りとなります。駅からは路線バスやレンタカーを利用するのが一般的です。

高速バスでのアクセス

東京駅から鹿嶋市へ

東京駅八重洲南口から鹿島神宮方面への高速バス「かしま号」が運行されており、約2時間で到着します。
料金も手頃で、本数が多く便利です。

霞ヶ浦エリアへのバス

霞ヶ浦への高速バスは少なめですが、土浦駅や石岡駅までのバスはあります。そこから霞ヶ浦湖畔への移動はレンタカーなどがおすすめです。

自家用車でのアクセス

鹿嶋市へのアクセス(東京方面から)

東関東自動車道の潮来ICを利用し、そこから国道51号線を南下すると、約15分で鹿嶋市中心部に到着します。東京からは約2時間弱でアクセス可能です。

霞ヶ浦周辺へのアクセス

常磐自動車道の土浦北IC千代田石岡ICが便利です。東京からは約1時間30分〜2時間で到着します。
湖畔のドライブは景観も良く、道も比較的整備されています。

駐車場情報

鹿嶋市や霞ヶ浦周辺の主要観光地には無料または有料の駐車場が整備されています。
混雑が予想されるイベント時には、事前に駐車場の情報を確認しておくと安心です。

鹿嶋・霞ヶ浦の移動手段

鹿嶋市と霞ヶ浦周辺は、公共交通機関の本数がやや少ないため、移動手段の選択が観光の快適さを左右します。それぞれのエリアで便利な交通手段について紹介します。

鹿嶋市内の移動手段

路線バス

鹿嶋市内には関東鉄道バスかしま観光バスが運行しており、鹿島神宮駅を起点に主要観光地(鹿島神宮、鹿島スタジアム、道の駅いたこ など)へアクセスできます。
ただし、本数は1時間に1〜2本程度と限られているため、事前に時刻表の確認が重要です。

タクシー

タクシーは鹿島神宮駅前やホテル周辺から乗車可能です。バスでは行きにくいスポットや、短時間での観光には便利ですが、料金はやや高めになります。

レンタカー

駅周辺や市内には複数のレンタカー会社があり、レンタカーがもっとも自由度の高い移動手段です。特に、鹿島灘海浜公園や鹿島灘の海岸線を巡る場合におすすめです。

霞ヶ浦周辺の移動手段

レンタカー

霞ヶ浦の湖畔を巡る観光には、レンタカーの利用が非常に便利です。
土浦駅や石岡駅、水戸駅周辺にはレンタカー店が多く、自然公園や湖畔の観光地、温泉施設など、広範囲にわたるスポットを効率的に回れます。

サイクリング

霞ヶ浦は「つくば霞ヶ浦りんりんロード」など整備されたサイクリングコースがあり、レンタサイクルの貸出所もあります。
湖畔の風景を楽しみながらの移動ができ、アウトドア派の方に人気です。

観光船(遊覧船)

霞ヶ浦では一部地域で遊覧船が運行されており、湖上からの景色を楽しめます。交通手段というよりは観光アクティビティですが、湖を横断する移動手段としても活用可能です。

地域間の移動について

鹿嶋〜霞ヶ浦エリアの移動

鹿嶋市と霞ヶ浦エリア(土浦や行方市など)を結ぶ公共交通機関は少ないため、レンタカーの利用が最も現実的です。
道路は比較的空いており、快適にドライブが楽しめます。

鹿嶋・霞ヶ浦の観光コース

茨城県南東部に位置する鹿嶋市と、県南中部に広がる日本で2番目に大きな湖霞ヶ浦は、自然・歴史・グルメを楽しめる観光地です。
ここでは、日帰りから1泊2日で楽しめるおすすめの観光モデルコースをご紹介します。

1日目:鹿嶋市エリアを満喫

午前:鹿島神宮で歴史と自然を堪能

鹿島神宮は、日本屈指の古社であり、常陸国一之宮です。広大な境内には楼門、本殿、奥宮など見どころが多数あり、自然林に包まれた神秘的な空間を体感できます。

おすすめポイント

昼食:鹿島の郷土料理を味わう

駅周辺や神宮近くには、あんこう鍋やしらす丼など地元の味を楽しめる飲食店があります。
特に冬季は、あんこう料理が絶品です。

午後:鹿島灘海浜公園で海とふれあう

鹿島灘の海岸線に面した鹿島灘海浜公園では、海風を感じながらのんびりと散策ができます。
展望台や海の見える芝生広場、遊具もあり、家族連れにも人気です。

夕方:温泉や道の駅でくつろぎ

近隣の神栖市や鉾田市には、日帰り入浴施設や道の駅もあり、地元野菜や名産品の買い物も楽しめます。
1泊する場合は、このあたりの温泉宿もおすすめです。

2日目:霞ヶ浦エリアを巡る

午前:土浦・霞ヶ浦ふれあいランドへ

霞ヶ浦ふれあいランドでは、霞ヶ浦の生態や水環境について学べる展示のほか、水の科学館や風車展望台も楽しめます。
観光船での遊覧(要確認)もおすすめです。

昼食:湖畔のレストランで地元グルメを

霞ヶ浦湖畔には、ナマズの天ぷらや川魚料理を提供する店があります。自然を感じながらの湖畔ランチは格別です。

午後:つくば霞ヶ浦りんりんロードでサイクリング

サイクリング愛好家に人気の「りんりんロード」は、霞ヶ浦沿いを快適に走れるコース。
レンタサイクルも充実しており、自然と湖風を感じるアクティブな体験ができます。

その他の観光候補地

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