茨城県はピーマンの作付面積が全国1位(平成21年)。主産地は神栖市で、鹿島地方の砂丘と温暖な気候条件が砂質の暖かい土地を好むピーマンにぴったりなのだという。ピーマンに多く含まれるビタミンCは、組織がしっかりしているので加熱しても壊れにくく、損失が少ないのが特徴。他にビタミンCの吸収を助けるビタミンPなどのビタミン類、βカロチンなども豊富に含まれる。食べる際は、相性が良く栄養的な損失が少ない油での調理がお勧め。カレー粉や味噌などで調理すると、青臭さが抜けるので、さらに美味しく味わえる。
旬 3月 4月 5月 6月 7月 8月